永遠のナンバーツー


トランスフォーマー―ゴースト・オブ・イエスタデイ (ハヤカワ文庫SF)

トランスフォーマー―ゴースト・オブ・イエスタデイ (ハヤカワ文庫SF)

あまり読み進められてないんですけど、数千年間もメガトロンさまが行方不明だというのに

ちっとも新リーダーとして認めて貰えないスタースクリームの小物っぷりが良いです(笑)



全員エントリーモード*1での登場ですが挿絵とか全くないのがちょっと残念な感じ

でも、サイバトロン初登場シーンの

「アイアンハイド(英語名もアイアンハイド)、マイスター(英語名はジャズ)、バンブル(英語名はバンブルビー)」コンボイは仲間の名を呼びながら、それぞれを視覚レンズの目で見据えていった。

という訳注のくどさに失笑。(コンボイの英語名がオプティマスプライムなのはこのちょっと前に言及)

ただ、軍事力アピールだった米ソの宇宙開発でアメリカが秘密宇宙船をこっそり打ち上げる意味がわからんし、

ロボットのトランスフォーム描写とかさらりと「変形した」で済ませてたりして単体の作品としてはどうも…感はぬぐえない。まぁファンアイテムだね。

それならそれで挿絵をふんだんに使用するラノベ的なアプローチもあろうかと思うんですけど、

映画の第一弾商品が巻末のあとがきに白黒で載ってるくらいでした。

アルマダ(マイクロン伝説)のアメコミ読んでみようかな気分にはなりましたが。



映画の吹き替え版は、コンボイ役を玄田さんがやったり、名前はコンボイ*2で行ったりするらしいので

こりゃ字幕版なんか観ないよ、俺は(笑)

*1:祖型と表記、プロトフォームかも

*2:ガセ、吹き替え版もオプティマスプライムだった