柳生一族の陰謀

冒頭の嵐の大乱戦の描写が素敵。
頭に力を入れたシーンを持ってくるとつい最期まで見ちゃうというとても良い駄目な映像作品でした。悪い駄目な映像作品は最期の最期に見せ場を用意しちゃうので、そこに来るまで視聴者が寝るかチャンネル変えるかします。
まあ、最初から最後までクライマックスなのが一番いいんですけどね。
　
それ以降の殺陣は膝を曲げるモーションも無く、ワイヤーアクションジャンプをかますおさむらいさんや公家さんがどう見ても逆バンジーなのが面白すぎておなか一杯でした。