よみランド

<これまでのあらすじ>
ここんとこショーのレポがご無沙汰ですけど、3月はちゃんとよみうりキバショーのラストステージを応援に行ったし(おかげでプリキュアオンリーに行きそびれた)、ディケイドショーも何度か観覧してますけど、ハイクにかまけてたり、週4アニメを2本も追いかけてたりで画像整理の時間が取れなかったのですよ。
ディケイドショーは登場ライダーも入れ替えてるし、シナリオもその度に違うんですけど、基本毎回キバ王に反旗を翻したファンガイアとの決戦と助っ人ライダーという部分が同じなのでどれでも一緒感は強い。
電王編はちょっと小技が効いていて「そう来るか!」と思いました。よみうりの中の人は絶対電王好きだよね。
客の入りもやっぱり他のライダーの回より多い気はするし、たくさん集まると中にはアレな人も…子供が見てるんだからさ…
  
あとディエンドの握手会が結構目が離せない感じ(笑)

年末年始ショーのバージョン違いのレポも書きたいと思ってたんだけど、画像がまだ…
あ、スーパー1編の方は結構画像の準備はしてるな(伏線)

 
Gロッソも行ってきました。一部演出が見づらくなりますがかぶりつきで見に行きたい劇場でした。
役者公演とかチケット確保が激戦化しそうですけど、無駄に煩雑だった入場システムが分かりやすく、遠方のおともだちも利用しやすくなったとは思います。
 
よみうりランド 炎神戦隊ゴーオンジャー スペシャルショー>
2009.04.29 
 

ショー開始前にトークショーに出演の海老澤さん(ゴーオンブラック)の声で「もう少しで始まるからみんな待ってろよ!」的なアナウンスが! 
その後例によって司会のおねいさんの前説ですが、トークショーや握手会は撮影不可だが、アクションステージ自体は撮影OKみたい!てことは海老澤さんはアクションやらないってことだけど、まあ、1分やそこらの出演でステージ全部撮れないのはつまらないし、俺的には大歓迎!
 
…さて前置き長くなったけど
例によって司会のおねいさんの呼びかけでちびっこたちが「ゴーオンジャー!」と呼び声を上げますが、やってきたのはスーツ姿のガイアークとウガッツたち。

名刺を渡して司会のおねいさんに自己紹介。
「私ガイアーク内閣の補正予算委員会、兼害地大臣秘書官をやっている一官僚ざんす。」
「前年度の予算、つまりお金が余ってるから使い切らないといけないざんす、なんせ今頃はヒューマンワールドを大改造してる予定だったざんす。」
「そこでこのうちでのハンマーを使って倒された大臣達を蘇らせる計画ざんす。泣きわめく会場の子供達の声がこのハンマーに溜まってゲージが一杯になったらあの世から死者が蘇るざんす」
 
「どっかで聞いたような設定だよね?みんな」
同意を求めるなよ司会のおねいさん。
「三途の川より台本のネタの方が干上がってるざんす」
 
ここで再度の会場のちびっこの呼びかけでゴーオンレッド・ブルー・イエローの初期メンバーが登場。

「ガンマンワールドに居ても、こっちの情報は集めていたっス」


あっという間に秘書官たちを追いつめるゴーオンジャーでしたが…
 
「子供達の悲鳴のゲージが上がったざんす。」
「なぁにぃー?」
「男は黙ぁーーって」「復活!」


どっかで見たような餅つきアクション。ゴーオンジャーたちがハンマーの振動で飛び跳ねちゃうのはキバのドッガハンマーのときの応用ですな。
そしてうちでのハンマーの力でヨゴシュタインが復活!
「よくやったナリ。………誰だっけ?」

と、ずっこけ入りながらもやたらに強いヨゴシュタインにゴーオンジャーはあっさりのされてしまう。


「そこまでだ、ヨゴシュタイン」
「みんな、後ろを見て!」
ゴーオンウイングスが客席の間から登場だ!例の変なポーズもバッチリ決めてくれたぞ!

「我はヘルガイユ宮殿に向かうナリ。ここは任せた」
ヨゴシュタイン逃げたー!(笑)



「聞かせてやるぜ、パーフェクトハーモニー」
混ざってる、混ざってるよ(笑)パンチの連打でウガッツをノックアウトするアニ。
  
「おまんら許さんぜよ!」
まだスケバン刑事(二代目)にはまってたらしい美羽が華麗な反転キックを決めると…
「ぐぉほぉ!この刺激…いいねぇ…惚れてまうやろがー!」
「そういう趣味!?」「こっち来ないで!」「アニー!」


「お前、うちの美羽に何をするつもりだ」
「何って…結婚を前提としたおつきあいをさせて頂きたいと…」
「生まれ変わって出直してこい!」

だめ押しのロケットブースター


「闘ってるアニ、すごく輝いてた」
 
ゴーオンジャーも再びステージに登場。
「二人までこっちに来ちゃってガンマンワールドは大丈夫なのか?」
「ジャンボエール教官達が頑張っているが、あまり長くは留守に出来ない」
「それじゃとっとカタをつけるぜ!」
とヘルガイユ宮殿へ向かったヨゴシュタインを追跡です。

 
一方そのころヘルガイユ宮殿のヨゴシュタインは…


すでにケガレシアとキタネイダス、ヨゴシマクリタインが亡き者になって居ることを知り、やけ酒に酔いつぶれていた(笑)相変わらず仲間思いの情に厚い悪人っぷりを見せてくれます。
一升瓶の銘は「螺子の涙」油臭そうだ。
そこに届く秘書官死亡の知らせにいきり立ったヨゴシュタインは客席の襲撃を計画する
「行けい!」
「やめろ、ヨゴシュタイン!」


「くらえ、企業献金弾!」
またもヨゴシュタインの攻撃一発で全滅しちゃうゴーオンジャー

「うちでのハンマーを持てい!」
死後の世界で大臣クラスよりも強い伝説の蛮機獣の魂と出会ったヨゴシュタインはその男の復活を試みる。


焼却蛮機にしか見えないがこいつがかなり強い!
だが一暴れした後、ゴーオンジャーは弱すぎて手応えがない、と去っていった。


 
「まったく、自分勝手な奴ナリ…だが今のゴーオンジャーなら我らでも充分ナリ、ウガッツ、とどめを刺すナリ。」
「させるか!マンタンガン!」


「ゴーオングリーン」「ゴーオンブラック」『華麗に参上!』
「範人!」「軍平!」
「まったく、ゴーオンジャースペシャルショーと銘打って置きながらこの俺の出番がこんなに少ないとはな」
「出ないんじゃないかと心配したよ」




「あれ行くよ。勝利のポーズ!グリーンピース!」
「流行ってんのか?それ」
ええ、東京ドームのあたりではみんなやってました(笑)
 

「範人と軍平までこっちに来ちゃったらガンマンワールドはどうなるんだよ」
「議員達はあらかたやっつけちゃったよ、あとはキャリゲーターやキシャモスたちが頑張ってるから大丈夫」
「みんなで力を合わせて頑張りましょう」
「俺たちの力を見せて、やるぜぇ!」
 
「ほう、力を合わせると何かが変わるのか?」
再び伝説の蛮機獣登場。



「どうした、チームワークで強くなるんじゃなかったのか?」
またもピンチのゴーオンジャー
「会場のおともだち、ゴーオンジャーをおうえんして!」
『がんばれー!』
「そうだ、みんなの応援があれば…」「俺たちは…」「何回だって立ち上がれる!」


 
「どうやら俺様が求めていた力、見られそうだな。もちろん返り討ちにしてくれるがな!」

『爆走!パワステツイスター!』

「ぐぉ…なかなかやるな…だが今の技…覚えたぞ」
ブルー、イエロー、グリーン、ブラックの同時攻撃にたまらず逃げ出す伝説の蛮機獣。
 
そして、ワイヤーアクションジャンプで旋回しながら飛び回るアニ!格好良過ぎる(笑)




先ほどに引き続きシルバーも華麗なアクロバットで魅せる。
「バーニングダガー」「フリージングダガー」『はぁっ!』

 
つづいてゴーオンレッドとヨゴシュタインの対決

「貴様とはこういう運命の様だな」「運命の人がガイアークだったとはな」
ここではじめてヨゴシュタインが激しいアクションを見せますが、なかなか翻るマントと振り回される長物が格好いい。


「行くぜ!サーベルストレート!」


「思い出したナリ…前にもこうやって…やられたナリ…」
 
つづいてステージに現れたのはゴーオンブラックと伝説の蛮機獣
「そろそろ一対一で決着をつけよう」
「いいだろう、その勇気に免じて決闘の方法はお前に決めさせてやる。」

「拳銃を使いたい。お前はこれを使え。ガンマンワールドで見つけた最高の銃だ」
なんかこの鉄砲、去年の年末ぐらいに素晴らしキングの会が使ってたような…(笑)

「最初に言っておくが、俺は拳銃の腕も超一流だ。狙い撃つぜ」
「軍平!」
「みんな、合図を頼む。」「じゃあ、このコインが地面に落ちたら…」「行くよ」


決闘を制したのは伏せて敵の銃弾をかわしたブラックだ!
「悪いな、サシってのは嘘だ。俺には心強い相棒がいるんでな。」
マンタンガンのガンパードソウルを見つめる軍平。
「また仲間か…」

 
再び敗走するヨゴシュタインを追ってゴーオンレッドが登場

「あとは蛮機獣だけだ。くらえ、カンカンマンタンガン!カンカンエキスプレス!」
「傀儡政権!」


ヨゴシュタインを操って必殺技を避ける盾にする伝説の蛮機獣
「蛮機獣!何をするナリ」「怒ってんじゃねえよ、大体この技はお前の親父が使ってた技だぜ」「父上が…そんな酷いことを…」「要は勝てばいいんだよ、それが強いってことだろう?」
「くらえ、パワステツイスター」

「この技は…俺たちの」「覚えたってのは…本当だったのね」
蛮機獣の逆襲に再び伸びちゃうゴーオンジャー
「みんな、ゴーオンジャーがピンチだよ、もう一回がんばれっておうえんして!」
『がんばれー!』

「まだ分からねえのか、応援なんかしても無駄なんだよ!」
「無駄じゃないナリ!」

蛮機獣の動きを封じるヨゴシュタイン
「なにしやがる、てめえ!」
「ヒューマンワールドの子供達でさえ助け合う事を知って居るナリ、仲間を裏切る独裁者はガイアークには要らないナリ」
ゴーオンジャー、今ナリ!我もろともこやつをリコールするナリ!」
「そんなことをしたらお前まで…」
「いいからやるナリ」


 
7人の力を合わせた必殺技で伝説の蛮機獣をたおしたぞ!
 

ゴーオンジャー、これで終わったわけでは無いナリ」
ヨゴ様生きてたー!(笑)
「地をヨゴし、海をケガし、空をキタなくし、我々の住みやすい世界に改造してやるナリ」
「戦いはまだまだこれからって事か」

「だがしかーし、我々の戦力も大幅に削減されたナリ。まずはキタネイダス、ケガレシア再生のための総選挙、そのあともやることが一杯あるナリ。
「だからお前達がガンマンワールドから戻ってくるまで何にも出来ないだろうナリ。
「早く帰って来い、ゴーオンジャー。そしてまた我々と遊んで…じゃなかったバトルをするナリ!」
最後も美味しいところを取って去っていったヨゴ様を尻目にゴーオンジャーは会場のおともだちにご挨拶。

「今日は応援ありがとう!」
そしてもちろん締めは炎神ラップでのダンスだ!
司会のおねいさんはもちろん、ガイアークもやってきて一緒に踊ったぞ!





例によって過剰なまでにキャラの特性を活かしたシナリオと豪快なアクションが素敵なステージでした。