東京国際アニメフェア2010

なんか2,3年ぶりに行けた気がする。
朝からベイブレードの最終回見てから出かけたんで東映ロボットガールズのステージには間に合わなかったが、プリキュアの初回ステージは見れた。
以後ちょこちょこ見て回っては東映のブースに戻ってくる感じで3回とも見る(笑)
今年の歌手は二人ともキュートですのう。制服姿が殺人的にかわゆいです!
まあそれはそうと司会のおねいさん大きなお友達を煽りすぎだ(笑)

2回目のステージでは声を出して合いの手でハイハイ言ってる野太い声にぎょっとして振り向く幼女の姿も。どっちの気持ちも分かるだけに複雑な気分だ。
 
あと東映ブースではCGアニメのキャプテンハーロックガイキングなんかも上映してました。

映画『アバター』のCG技術(Light Stage)で『大空魔竜ガイキング』が完成!東京国際アニメフェア2010で衝撃スーパーロボット映像を披露!!! (東映アニメーション株式会社 プレスリリース)
ダークアクションとして生まれ変わる松本零士氏原作!世に例を見ない大規模パイロット完成!! 『SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK』福井晴敏、荒牧伸志など、日本のトップクリエーターが集結!!!アニメ制作会社の壁を越え、東京国際アニメフェア2010でお披露目上映!!!! (東映アニメーション株式会社 プレスリリース)
ハーロックの方はなんかX-BOXのゲームみたいだな、などと思いつつもさよなら銀河鉄道版のアルカディア号に爪の着いた腕をつけた感じの凶悪なデザインのアルカディアが格好良かったです。あと鳥さんも格好いい(笑)敵艦にハーケン打ち込んで接舷する戦法もいかにも海賊でいいです。
全体にスカした画像でけっ、と思いながら見てましたが、そんな中ちゃんと宇宙空間でドクロの旗がはためいているあたりは押さえてるなーと言う感じ。そう、リアルにすればいいってもんじゃないんだ。*1
ガイキングの方は…なんともなぁ…地中からアスファルト割って現れるだけだったからなぁ…そういう登場なのにミラクルドリルを装備してないのがなんともアメ公は分かってねえぜ気分に…と言うよりむしろそれは大空魔竜がやって欲しい登場パターンだ。
コックピット内部の映像も…確かに手間と金のかかったCGなんだろうとは思うが…ぶっちゃけヘルメットに照り返すモニターの光とか頑張って計算するよりセット組んだ方が早いし質感もちゃんと出るんじゃないの?気分。
一応それのプロモーションにハリウッドからやってきたCG屋のトークショーも見たんだけど…凄いだろう、と悦にいるばかりでなあ。
本編は実物大*2プロップを作ってそのデータを動かすぜ!と鼻息荒くしてたがしんとしてる会場に「あの?実物大だってちゃんと通訳した?」と確認しちゃう始末。
それだったら人間大の着ぐるみ作ってそのサイズのビル街セットで暴れた方が燃えるんだよ!70年代スーパーロボット世代は!ホラでウケが欲しかったら実物大の大空魔竜*3を作るくらいのことはいってみせろや。
ささきいさおの歌をバックで流してるくせにそんなことも分からないのか!?
結局登場の時のBGMがプリキュア・オープンマイハートだったのが一番のおもしろポイントでした(笑)
デザインがごてごてしてるのもなぁ…トランスフォーマーに比べたら随分ましだけど…このデザインラインだったら案外バラタックをやった方が新鮮な驚きがあるのでは?とも思うんだけど。
 
あと3D上映のデモをやってるブースがいくつか。プリキュアオールスターズの立体EDは…俺の立ち位置が悪かったのか他の要因か知りませんがなんか画像ぶれて見えてなんとも…
眼鏡なしでも立体的に見えたスタジオアニマの初音ミクとか牙狼の3D映画の予告編(?)なんかはなかなかの迫力でした。
 
エレメントハンターのステージは時間があわなくて声優の人がデータ放送用のゲームで遊んでるとこしか見れず。
 
朝番組見てからろくに飯も食わずに来てふらふらだったので終了後の五條真由美さんや水木一郎アニキや宮内タカユキさんが歌うコンサートはスルーする方向で。というかその3人にしか思い入れが無かった、てのもある。チケット安かったけどな。

*1:旗の内部にワイヤーとモーターを仕込んでわざわざはためかせている、と一応科学考証ができなくはない

*2:全高50m

*3:全長400m