A

<これまでのあらすじ>
仮面をつけている人は肉親説
 
バトルスピリッツ ブレイブ>18
先週に引き続きバトルを通してルガインとダンがなんだか気持ちが通じ合う系のおはなし。
「受けます…ライフで」
と対バローネ戦ではイマイチ自信なさげだったルガインが、ダン戦では
「ライフで受けます!」
と堂々とした態度を取ってるあたりはバローネとのバトル、ザックやダンの戦いっぷりから何かを掴み成長している事を雄弁に物語っていて素敵な表現だ。
 
相変わらずルガイン君はひたむきなキャラクターや、人間となあなあのなかよし関係の領地での育ちの良さもあって好感が持てます。ドラマ部分はおおむねわくわくして見れる。
 
もっともバトルは相変わらずの序盤から両者Xレアを引いてぶつけ合って、ブレイヴ効果で決め技、というこの番組おきまりのパターンで激しくつまらない。
マジックでスピリットを殲滅し、軽量コストスピリットでライフを削りに来るルガイン君のバトルスタイルがちっとも活かされてないのも不審な点。
もっともこれはXレアの蟹を使うために多少デッキの構成が変わっていたのかもしれませんが、やはりこの作品でのカードゲームのやらせ感はどうにも…ねえ。
というかダンが赤主体のデッキなのは分かり切ってるんだから、マジック主体の戦法のルガインがその辺の対策マジックなりネクサスなりを出してこないってのは激しく不自然で、そんなバトルで何かが通じ合ってるんじゃねえよ、とは言いたくなる。
ダン自体も言葉少なくエキセントリックな言動を発するが、悩んでるふりしてたが何も考えてないんだろ、としか思えない。
ルガインが領民と供に汗流して働いてるのに高見の見物を決め込む主人公!
  
女王からの預かり物である蟹座のカードをルガインがダンに渡してしまったあたりは女王の不興を買う布石かしら。
 
ハートキャッチプリキュア!47
ふーん…サバーク博士はゆりさんの父親だったのか…
知ってたよ(笑)大人の視聴者は。
 
一話で衝撃の敗北を喫したダークプリキュアを墜としたキュアムーンライトの図は盛りがったものの、仮面を取ったサバークとゆりの対峙、ダークプリキュアの正体とは!?というあたりが気になる前振り回ですな、基本的に。
前髪尖らせて宇宙を飛んでたら父親もコスプレして、自分と同い年くらいの隠し子と暮らしていたとか、ゆりさんの心の花、またすっかり枯れ果てても何らおかしくない展開。
 
あとあれですね、今までフォルテッシモ攻撃ってなんか光って突進して攻撃することしかわからなかった訳ですが、今回の会話しながらのフォルテッシモ描写は…別にタクトとか構えてなかったし…あれって正体はスーパー頭突きだったのか!?(笑)
 
それにしてもテンション高いムーンライトvsダーク対決の裏で戦いの最中にタンマをかけてそれが通っちゃうマリン&サンシャインの腰砕け作戦はなんだw
変身バンクをねじ込む為に変身を一度解くあたりは去年と同じだが、今年はちゃんとスナッキーに変装するあたりは好感が持てる。
 
それにしてもシリーズ終盤なのにまだ史上最弱呼ばわりされつつも、変身の解けたゆりさんを守るキュアブロッサムの男前っぷりの燃える事、燃える事!これ本当に幼女向けアニメかよ(笑)
唯一変身時にニコニコしないキュアムーンライトの変身バンクがもっとも輝いた瞬間でした。
 
しかしその場面で、倒される為に産み出されてしまった存在であるダークプリキュアが「消えろ!消えろ!消えろ!消えろ!」と悲痛な叫びを上げるのが見ていてつらい。
次回と最終回は絵コンテ:長峯達也、作画監督馬越嘉彦コンビが2連続!
第一話と同じ体制ですよ!楽しみすぐる!
 
最強武将伝 三国演義
あれ、木鹿大王は出てきたけど兀突骨は次週登場か。残念。というか3週も使うようなところか?南征編ってw
孔明の陰徳を損ない寿命を縮めたと自分で言ってた残虐兵器、対人地雷の威力やいかに?