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<これまでのあらすじ>
宇宙海賊と言ったら自由の旗の下戦ったり、肩に鳥載せてたり、親友が巨大コンピューター(笑)に人格移植してたり、ガンダムがマント羽織ってたり。
 
海賊戦隊ゴーカイジャー5
さて、自由のためには海賊と言われても、味方が居なくても戦い続ける、というマーベラスさんの叫びが70年代アニメで育った世代には嬉しいキャプテンハーロックノリ。若いのに古い漫画好きなんだな。
 
さて、デカレンジャーのオリジナルキャスト出演は…正直ボス以外はちょい役だったのであまり感想はない。しかし、そのボスが変身せずにディーソード・ベガをふるうアクションシーンは本編でも見れなかったシーンでちょっと感動したよ。
それにしても久しぶりに聞くと「惑星破壊容疑で逮捕する」ってノリはすげえ(笑)
ただし前半の手がかりを元に後半容疑者を追いつめる、というデカレンノリは全く見られず、ボスとおっかけっこしてたら偶然地震ミサイルをぶっ放すシーンに出くわした、という荒っぽいシナリオ展開はいかがな物か。子供向けヒーロー物としてすごく正攻法という気はする。
 
その辺のもやもやを越えて素晴らしかったのが、全員でダイレンジャーにゴーカイチェンジしてのアクションシーン!
ワイヤーアクションを多用した派手な拳法スタントシーンはまさしく五星戦隊ノリ!
ゲキレンジャーでもこういうのが見たかったんだよ!俺は!
その後のデカレンジャーへゴーカイチェンジしてのアクションシーンもやはりワイヤーアクション満載で実に見応えがありました。こちらは本編ではあまりそういうの無かったと思いますが、劇場版でワイヤーアクションが多用されるようになったのはこの辺からだったような…そういえばロボ戦でゴーカイオーが横っ飛びしながらの砲撃、というのもフルブラストムービーを彷彿とさせるアクションでした。
 
 
仮面ライダーオーズ26
折り返し点を迎えて、最近なあなあになりつつあるが、アンクはメダル集めのためエイジを利用している。エイジは人助けのためアンクのメダルを利用している。隙があったらヒナちゃんの兄さんの体を取り戻す、という基本設定の確認でちょっとだらけた中だるみ気分を締め直す。
その分今回のヤミーの宿主のドラマの方はなんかどうでもいいや気分。
 
まあ何かリングの上で殴り合うヤミーとバースのシーンはおかしかったが。
1ラウンドくらいあの場面見たかったな。

またフル装備になったバースがもはや全然仮面ライダーには見えない、っていうかそもそもバースって変身後にライドベンダーに乗ったことないよね。(平成ライダーにありがちなこと)
 
二度と本編に出てこないんじゃないかと思っていたシャウタコンボが一瞬で勝負を決めたりしたが割とどうでもいい。もう今年はコンボだけでも何種類あるのか分からない。