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その心の闇、私の光で照らしてみせる!

<これまでのあらすじ>
 ハートキャッチプリキュアは好きか嫌いかで言えばすごく好きな作品なんだけど、「私、堪忍袋の緒が切れました!」と毎週ブチ切れ金剛なのに変身バンクや必殺技バンクでニコニコしているのが嫌でたまらなかった。
 真面目にやれ、というよりああ、所詮玩具を売るためのプロモーションフィルムよね、的な醒めた気分に戻されるんだ。
 ゆりさんがキュアピースを真面目にやれ、と叱責する有名な漫画がありますが、ハトプリ自体にそういう違和感を禁じ得ない、という…

 そして砂漠の使徒の敵としての存在感の無さ。
 一応、心の花を枯らして心の大樹を弱らせて地球を砂漠化する、という大義名分は繰り返し表明してくれるんですが、一度も成功した事が無い上、見ようによっては愚痴を垂れ流して暴れさせることでストレス解消させてあげているマッチポンプにすら見えなくもない。
 ダークプリキュアでさえ明確に悪党らしいことしてるのは回想シーンでのコロン殺害くらいで、本編でやったことと言えば花壇荒らしと中学生サッカーチーム相手に超次元サッカーをやらかしたくらいで、実にせこい印象。
 心の大樹に直接攻撃をかけようとして防がれる回に限ってはなんとか悪役らしいんですが、ダークプリキュア回の重苦しさは彼女よりもゆりさんの辛気くささの方が大きい。
 とは言え、これはこれで楽しいしまあいいのかな、と思ってたら年末に突然ガチで地球を砂漠にしちゃったもんだから、あまりにそれまでの路線と断絶していて面食らったってか。まあアムロだって出撃拒否してみせたり、マチルダさんの来訪にうかれてみたり感情の浮き沈みってのはあるんだけどそれにしたって…というとまどいの中、とにもかくにも盛り上がって本放送は終了した感じでした。
  
 
 
 

 
 さて、現在tvkハートキャッチプリキュア!を再放送中なのですが、ただ今9月に放送していたところに入ったくらいかな。
 2ヶ月ほどのキュアサンシャイン販促月刊が終わってキュアムーンライトイメージアップ路線にさしかかってきたところ。
 しかしサンシャイン月間は本当にアクションパートがイチイチ素敵で素晴らしい。
 キャラデザからして動かしやすくフリル要素を全面カットしてるとは言え毎回素晴らしいクオリティですよ。
 
 で、サンシャイン月間も終盤にさしかかった自転車少年のエピソードで、皆に箱根でバスを使ってショートカットした事を言い出せなくて悩んでる林くん(だっけ?)に「その心の闇、私の光で照らしてみせる」と語りかける所で、ああ、これは砂漠の使徒と戦っているふりをしているが、実際にはお悩み相談なのだからお前を殺す、って顔で必殺技を出しちゃ駄目だな、ってのがやっと得心いきました。笑顔で安心させてあげなきゃだよ、おしりでタンバリン叩かなくちゃですよ(笑) 
 
 まあ、この解釈だとやっぱり年末からの急にヒーローアニメになっちゃう展開が浮いちゃうんですが、この先のダークブレスレットデザトリアンの登場で砂漠の使徒がやや悪人らしくはなるかな、同時に金朋芸が減って残念でもありますが。
 
 そういうわけで3年たってもみんなの心をキャッチだよ!