今年のはなまるブックは1月遅れた。

そうそう、おはなしブックとまるごとブックが3月1日に発売になりました。
おはなしブックはなかよしの上北ふたご先生のスマイルプリキュア!漫画版後半がメイン。

ドキドキ!プリキュア&スマイルプリキュア! おはなしブック! (講談社 Mook)

ドキドキ!プリキュア&スマイルプリキュア! おはなしブック! (講談社 Mook)

ドキドキ!プリキュア&プリキュアオールスターズ まるごとブック! (講談社 Mook)

ドキドキ!プリキュア&プリキュアオールスターズ まるごとブック! (講談社 Mook)

今年のおはなしブックはテレビで印象に残ったエピソードをうまいこと8Pでまとめたものが多いですね。
こうしてみるとどうこう揶揄されることが多いシリーズだったものの実にプリキュアらしい作品だった、と見えますよ。珍しく最終決戦を描かない雑誌掲載時のままの最終回になっていますが、(年末の鏡と迷子のエピソードで終わっている)未消化感は感じない…というよりここから8Pで最終決戦をやるのが無理があるというか。

ともあれ、ここ数年恒例になっていた、地球が滅亡状態のままうちきりという連載終了よりはずっと読後感は良いです。
おはなしブックで続きが読めることについての告知さえないんだぜ。
 
じゃあかきおろし枠どうなったの?と言うと実はドキドキの方でやってたり、しかもありす嬢が主人公だ(笑)やっぱりネタとしておいしすぎるものな、彼女。

  
スマプリでテレビでやってないオリジナルエピソードなのが、10話でリーダー不在で戦う4プリキュアのチームワークが乱れる話。最終話があそこになっていることと言い、笑顔の力、と言うところに重点を置いた作品になっております。

  
まるごとブックの方は5GOGOの再連載がいよいよ最終回なのですが、いろいろとどろどろしていた最終決戦をすっとばして、後日談を描いてます。これは5が好きだった人には必見ですよ。
今や困難になってしまった、放送終了後の主人公達の成長を予感させる良エピソード。珍しく大ゴマを使ってキラキラしてる小々田もいいぜ。

 
しかし…プリキュアオールスターズと謳いつつもキュアエコーのキャラクター紹介がないんですけど、早くも黒歴史扱いかよ!満キュアブライト、薫キュアウインディ並の扱いかよ!真・仮面ライダーさえオールライダー映画に呼んでもらえるのに。
こちらはカラーグラビアのキャラクター紹介がメインで、俺同じようなの何冊持ってるんだという気もしますが、上北先生の漫画がいい紙に印刷されているとあれば買わないわけにはいくまいよ。