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みらくる☆みにくる?!プリキュアのきせき

平日の昼間(6月27日12:30〜)に「ふたりはプリキュア」(から5GoGoまで)のプロデューサー鷲尾天氏とみんなの嫁キュアブラックこと本名陽子さんのトークライブが行われたので観覧してきました。
 
「みらくる みにくる?! プリキュアのきせき」特設サイト
 
トリコの映画制作中でお忙しい鷲尾Pがこんな講演に出てきてくださったのはもちろん映画のPRのためですのでその辺片棒を担いでリンク貼っておきます。

劇場版「トリコ」2013年夏公開
 
しかし今更目新しい話は聞けまいが、生で見ることに意味がある、くらいの気持ちで出かけたら思いの外濃かったので驚きました。特に息抜きのお遊びコーナーかと思えた第二部でのこの場に居ない人に関するうわさ話は興味深かったです。 
 

  • プリキュアの世界観は全て西尾大介監督が作り上げた。嫌な顔一つせず子供番組としての制約、スポンサーからの要望など巧みに盛り込んだ。*1
  • 一年枠のつもりだったがいつの間にか10年*2
  • 鷲Pの体を張った演技指導。すごく体全体を使ったジェスチャーで熱演指導するらしい。
  • 本名陽子さん、オーディションはほのか役で受けたが、現場でなぎさ役に交代してのテイクを要求され、そのままなぎさ役で採用。ちなみにそのオーディションをなぎさ役で受けていたのがゆかなさん。
  • という話は有名だが。
  • バイトを抜けだしてオーディションに来ていた本名さんは「急いでいるので」ということで順番を繰り上げての参加だったそうで。
  • つまりそれがなければオーディションでゆかなさんと組む事もなかったわけでどうなってたか分かりませんね。
  • オーディションには落選したと思っていた本名さんが合格の通知を受け取ったのは家族で韓国旅行に行っていた最中だった。
  • マネージャーさんにも「僕も落選したと思ってました」言われた。
  • スプラッシュスターへの代替わりの事をなかなか出演者に伝える事が出来なかった鷲P。決定から通知まで1ヶ月くらいかかっちゃったそうです。
  • オールスターズ映画の収録で「初代様」とか呼ばれることの居心地の悪さ。最近は慣れたそう。
  • リアルタイムではS☆Sや5シリーズを見れなかった本名さん。それだけキュアブラックに思い入れがあったということでしょうな。
  • 鷲Pはみんなのお母さん(笑)(お父さんは西尾監督)
  • オールスターズ映画以前に歴代プリキュアがラジオ番組で顔を合わせる事があり、明日はどうすればいいんでしょう?と鷲Pに相談する本名さん
  • 「みんな自分のプリキュアが一番だという気持ちを持っていていいんですよ。」と本名さんにかけた言葉がプリキュアオールスターズ映画シリーズの原点かも
  • やたら脚注が多い大塚隆史監督のプリキュアオールスターズDXシリーズの台本。*3
  • ふたりはプリキュア」から演出家として参加していた大塚隆史さん、当時も細かい打ち合わせが多かったそう。
  • 内心そんな細かいことまでいちいち説明しなくても・・・と鷲尾さんとしては思っていたそうですがその熱意が後のADSXの監督としての抜擢の一因。
  • プリキュアの台本はよく書きなおされる。演題の上にあった台本も1ページまるごと書き直しを貼ってある部分などありました。
  • ASDXの収録時、関智一山口勝平の「朝一からあの声はきついよね」という心あたたまる会話w
  • シリーズ序盤で頑張りすぎた小動物を演じたため、自分でハードル上げちゃって後が大変だった(これも関智さんかな)
  • 藤子不二雄キャラと赤塚不二夫キャラを描くのは得意だという鷲尾さん。実際一分そこらで書いた藤子キャラっぽい絵がうまかった(笑)
  • ぶっつけの生アフレコできっちり絵の尺にセリフの長さをあわせる本名さん。本当にぶっつけ?練習してたんじゃないの?
  • そのプリキュア放送できん奴やw
  • 初収録は1月9日。本名さんの録り直しが多く6時間の長丁場だった。
  • 収録後緊張のあまうり顔が動かなくなる本名さん。
  • 慣れてきたのが8話辺りで、本編での劇的ななぎほのの急接近とシンクロしているのが面白い。
  • それまでは毎回リポD飲んで収録に参加。
  • 正直違和感を抱えたままの台本で収録することもあるが、声優さんがキャラ力でなんとかしてくれた。*4
  • お供にシロップが居て、ドロドロンが仲間で・・・などとトリコをPRしだす鷲P
  • 「私も入りたかったなー」
  • キャラクターをどう動かすかというのがオリジナル作品でも原作付きでも変わらぬアニメ制作のツボ。
  • 制作が遅れに遅れたマックスハート最終話。放送日前日にまだフィルムが東京にあった*5
  • 久しぶりにマックスハートのビジュアルファンブックを引っ張りだしてみたら髪が黒々していた頃の自身の写真を見て時の流れを実感する鷲P

  • 「子供の頃ふたりはプリキュアを見ていた人?」という質問に結構な数の(たぶん)大学生が挙手。そ、そうか。そうだよな。

 
というわけで本当にこれ言ってる通りの事やってくれるのかな?というチープなwebサイトに反して実に濃密なお話が聞けた貴重な講演会でした。大満足!

*1:ドキラブチェッカーとか思い出して複雑な気分にはなったw

*2:わりとここで会場笑うが、これは一年どころか半年でジャアクキング様が倒されちゃった事を思い出してのことだろう

*3:キャラクターの立ち位置に関する説明などらしい。演出家だしキャラクターの心情を掘り下げたりもあるのかな?ていうかその注釈俺らも読みたいよ!満、薫が普通に遊びに来てたり、ブンビーさんがあくまでモブでローズパクトに興味を示さないところを見ると番組終了後なのは間違いなさそうだが、じゃあ中学卒業してもあのファッションななぎほのってどうなのよって問題は・・・前年メンタルが弱かった新人プリキュアが翌年の新人を指導してたりするあたり、細かいこと考えちゃ駄目なドラえもん時間なんでしょうが

*4:このへんの役者さんの力で台本時点でのキャパをおおきく超えられなくなるのが、説明過剰な大塚演出の弱点なのかも、とか思いつつも、S☆Sのソフトボール回とかGOGOのうらシロ会とか作りこまれた良さってのはあるよね

*5:プリキュアのキー局はABC朝日放送なので大阪なんですが・・・