プリキュアオールスターズNew Stage3永遠のともだち
<これまでのあらすじ>
キュアファイヤーはもちろん、キュアエコーと満キュアブライトと薫キュアウィンディとキュアフラワーとキュアゴリラはプリキュア教科書に載っていなかった。*1
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New Stageシリーズはゲストキャラが主役でプリキュア達はむしろ脇役、というのはみなさんご承知のことと思いますが今回も映画オリジナルキャラクターのユメタ親子の成長物語としてなかななかに感動的な物語だったと思います。
また、コメディリリーフとして優秀なヒメルダ王女の大活躍で今年初めてプリキュアを観る、というお子さんにも楽しく見れる内容でした。
アクションシーンも女児向け作品と思えない熱の入れようで、特にメカアクムを叩き潰すキュアブラックのシーンは初代神格化されすぎだろ、と思ったほどの鬼神ぶりでした。
…とは言え、将来の目標がかなった夢の世界*2に囚われていたプリキュア(変身前)たちが「夢は自分の力で叶えないと意味が無い」と夢から醒めるシーンは10年このシリーズを追いかけてる大人には薄ら寒いとしか言い様がなくて悪い意味で涙が出ました。
特に色々な部活に入部してみるが、何一つピンとこなかった夢原さんが小々田先生のような教師になりたい、という目標を見つけるプリキュア5のラストはなかなかに感動的だっただけに、今頃は浪人生になっていてもおかしくないのに未だに中学生をやっている彼女が教師になれる日はやってこないんだなあ、と思うと…
いや、分かっては居るんだよ、メインターゲット的には2,3年で卒業して「プリキュアなんて子供っぽいよねー」とか言って馬鹿にするようなコドモニナールのが健全な成長だってのは。
そこら辺の毒を含めて評論するのが大人の態度ってものだろうと思うのですが、いい年して子供番組が一番の楽しみの成人男性が何が大人か、というあたりでとりあえず締めようかしら。
あと、小銭どころか千円札も無くなったので初日に3枚位作って、後はこれから、と思ってた映画ネームシールが子供映画ラッシュの春休みに切り替えが激しくてすぐにドラえもんとか雪の女王とかに切り替わってキュアミューズで「小学生は最高だぜ」とかが作れなくて残念なのでした(笑)
ま、それはそれとしてランカちゃんの歌うOP、ED、いいよね。!
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