A

<これまでのあらすじ>

ひかりさんについては成長物語なのだな、というのはよく分かる

ただ、あのお方が「みんな優しい」と感じられる”恵まれた”境遇にありながら子供のままジャアクキング様へと変化していくのは一見唐突なことのように思える

悪意ばかりを叩き込まれて成長し、立派な邪悪王となったのならわかりやすいし、それならばルミナスがあのお方を「救う」という予定調和にたどり着きやすいはずだ。

だというのにあえてそれを外して空虚な愛に包まれて生活していたあのお方は、ある日突然成人させられてしまった。

少年は「変わってしまうこと」への拒否感を口にしていたが、洋館に軟禁されて育った彼の言葉は虹の園への愛着からの発言ではないだろう。



少年は愛を知らない存在ではない。

しかしなぎさ、ほのか、ひかりには彼の知る愛を愛だとは感じられないだろう。

一体彼らは分かり合う事が出来るのだろうか。

そうであって欲しいとは思う



そしてあのお方と四天王が分かり合うことも…ありえるのだろうか?



交響詩篇エウレカセブン>39

えーと…このふたりがかり必殺シュートってちょうど裏番組のエンディングでやってますが

よいこのみんなはあっちを観てネ!という誘導でしょうか?(笑)



さて意味があるんだか無いんだか分からないレクレーションって前半のラーメン配達でやってる訳ですが、今回は全ゲッコーステイトがノルブに踊らされてました

爽やかに何かを感じ取ったホランドはちょっと気に入らない事があると児童虐待してたおっさんと同一人物とは思えません



ふたりはプリキュアMax Heart>46

すべてを食い尽くす闇の力って虚無感の事だったのだなぁ

…と何とはなしに感じました

なんでだろ?

僕は…なんだったんだろう

と言い残してあのお方はジャアクキングさまと一体化してしまった訳だ

なぎさやほのか、アカネさんやいろいろなゲストキャラと触れ合いながら健やかな成長を見せてきたひかりと違い、あのお方は玩具をあてがわれて洋館の中に閉じこめられ誰とも会わず成長を禁じられて1年を過ごした、その対比による物か

最初のうちは良く笑ってたけどな、きちんとお片づけのできるよい子だったんだけどな…*1



暴力的に周囲に当たり散らしたり、自分自身に攻撃性を向けて鬱々としたり、自分の肉体を傷つけ(前作では自らの闇の力に自分自身が呑み込まれそうだった)たり…

そういうジャアクキング様の行為って、虚無感と背中合わせで生きてるオタク諸氏なら一度は通る道だと思う。え?俺だけ?やーん


大好きなみんなのため、私今日もがんばっちゃう!

なぎほのがそれを望まないとしても、世界を救うためにクイーンになることを選ぶ、ひかりさんはそんな子だと思ってましたが…「クイーンの心」の声によるとひかりさんの虹の園への執着がクイーンの復活を阻んでいるとのこと…

「大丈夫ルル、ルルンがひかりを守るルル」

そう、後日談っぽいなかよし版マックスハートの最終話のなぎさ、ほのか、ひかりはコミューンをぶら下げて無かったんだよね…

何をしようと言うの?ルルン


虚無に呑み込まれたジャアクキング様とは対照的に、使命を終えたサーキュラスビブリスウラガノスの3人は「ジャアクキング様復活のため」ではなく彼ら自身の生き甲斐としてプリキュアとの最終決戦に臨みます。実に活き活きしてる。

漫画版の雪空のともだちで描かれたものの映画ではカットされた*2手を繋いでの”闇マーブルスクリュー”をあえて使って見せるあたりは盛り上がりました!

なにせあの馬鹿で売ってるウラガノスまで

もう一息なんだ

と思わずキャラを忘れて熱血しちゃう有様ですよ

敵ながらあっぱれな散り様でありました

つづくっ!



うわぁー、次回予告が全然予告になってねえー!

あんな名場面集この時期に見せられたら泣いちゃいますよ…ぐすん。

なぎさー!ほのかー!ひかりぃぃぃぃ!



ううううううううう



おねがいマイメロディ>43

告白できたらイイナ!

(ダークパワーの精霊が柊さまに)

ちゅーしてもらえるんじゃないかとハァハァしてる歌ちゃんの*3をあんなに広げちゃう柊様、マジ鬼畜

来週は新しい魔法が使えるようになるに違いない


美紀ちゃん、俺は好きだぜ、

へっちゃランラン

がんばルンルンで

あなたもシューティングスター

キャラクターシングルの聴きすぎで何か壊れた気がした(笑)

イヤン、バカン


*1:反抗期の子供を持つ親か、俺は

*2:同じ技を手を繋がずに出していた。闇の戦士に友情は無い、という表現なのだと思われる

*3:ほっぺ