西遊記を読む

…俺通しで読んだこと無いなぁ

西遊記〈1〉 (岩波文庫)

西遊記〈1〉 (岩波文庫)

岩波文庫だと全10巻 
各903円

少々高いが完訳本は少ないみたい



まあ図書館で借りて読む本だろう

大体シリーズものの1巻っていつ行っても貸し出し中だから1巻だけ買って後は借りるのが賢いやり方かなぁ?



さて、悟空が三蔵の弟子になる前の方が面白い、という感想は良く聞くが(まあいきなり世界の果て*1を見せられるわけだから)、黒田硫黄の「西遊記を読む」なんかは情けない三蔵と彼にべた惚れの悟空の人間関係を面白がってましたっけ?

読者的には、ひげもじゃのおっさんがうら若い女性と二人で酒飲んで鼻の下のばすが軽くあしらわれてる方が気になりますがね

「うそ話なのに?」

大王 (Cue comics)

大王 (Cue comics)





あと、ネタにつまるとトーナメント戦、というのはこの辺が原点かなぁ

戦闘力のインフレってのも。

キン肉マン (1) (集英社文庫―コミック版)

キン肉マン (1) (集英社文庫―コミック版)

いや…トーナメントは甲子園ものに起源を見いだすことも出来るかも…モニターの前のお友達はどう思うよ?

ドカベン (6) (秋田文庫)

ドカベン (6) (秋田文庫)



おっと、珠あつめの方を忘れてた

南総里見八犬伝〈1〉 (岩波文庫)

南総里見八犬伝〈1〉 (岩波文庫)

全10巻 1〜8,10巻\798 9巻\903

まあ大体現代作家が○○八犬伝とか言ってるのは登場人物名は同じでも、全然別の作品になってますのでこれも原典にあたられたい

古文ということで敬遠される方もあろうかと思うが、江戸期の読み本は割と読みやすいと思います。

これは八犬士揃った所で止まっちゃったな、俺は

良くも悪くも船虫の存在が大きすぎる



最近のタマの取り合いと言えばセイザーXが面白いです。素敵です

*1:お釈迦様のてのひらの上ってやつ