九条の会
九条ひかりことシャイニールミナスについて考えてみる
戦わないんだよね、基本的にルミナスって
ひかりは基本的に何かをドツクゾーンの手から守るためにルミナスに変身する。
ポルンだったり、タコカフェだったり、ひなただったり、山羊だったり。
でも攻撃力無いの。単体では。
彼女の変身は優しさの具現化と言えなくもない。
劇場版の一作目なんか彼女だけ変身はするけどプリキュアが間に合わないシーンで、攻撃手段を持たないルミナスは一方的にぼこぼこにされちゃう。見ててすごくストレスが溜まった。
唯一単体で使える「ルミナス・ハーティエル・アンクション」は敵の動きをとめるだけ。
とどめを刺すべきプリキュアが一緒にいないと時間稼ぎにしか使えない。
「エキストリーム・ルミナリオー」になると随分攻撃的なとどめ光線になるんだけど、これもルミナスの役割はプリキュアの力を増幅するくらいの事に見える。
しかしそれは攻撃の意志が無いわけじゃなく、汚れ仕事は戦士にまかせる、という態度にも見える。一人で居るときは非暴力・不服従を貫くのだけれど。
その辺のうさんくささってなんか「軍事力じゃないよ、防衛力だよ」って自衛隊とかを思わせるものがある…
MHの番組前半で感じたルミナスに乗り切れなさはこの辺にも原因の一端があるのではないかなーとか、
九条ひかりの九条って「憲法九条」のこと?などとつまらないことを考えた