友を選ばば三銃士

出たばっかりなのに図書館の棚にあったので借りてきた

褐色の文豪

褐色の文豪

褐色の文豪、というのはフランスの文豪アレクサンドル・デュマの事。

三銃士の作者ですね。黒人の血が入っているんですって。




三銃士が好きで好きでたまらなくて、二人のガスコンもダルタニャンの生涯ももちろん読んだ、って人は放っておいても読むと思いますが、

そうでない方にもかなり出鱈目な生き方をしてるんだけど、ペンを執ったら三面六臂の大活躍という彼の一代記は楽しく読めると思います。



三銃士って割とエンターテイメントに徹している作品だと思うのだけれども、時代を超えて今に残っているというのは根底に時代を超えて普遍的な感情を揺り動かす物があるんでしょうね。やっぱり