お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!
と、俺が子供に言ったら実にやばい事になるZZてらりんです。
もうすぐハロウィンらしいので江戸東京博物館に鳥山石燕の肉筆妖怪画を見に行ってきたよ。
どうにも薄暗いから見づらかったんだが(絵の保護のため暗めの照明らしい)気合いの入った描き込みが見れて良かったよ。
んーでも正直細かいディティールは「怪」のグラビアの方がよく分かるかも(笑)
なんか見づらいディスプレイだったので手をついて見た奴がいたらしくてガラスが油脂で曇ってるところあったし(笑)
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2006/07
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でも、海の向こうの収蔵品だからなぁ、見ておかないと後で悔やむだろうしなぁ
最後の最後の展示だったので、美人画とか碌に見ずに最後の方に向かう私(笑)
でも混んでたからあまりじっくり見過ぎるのも他のお客さんに悪いかな…と来た道戻って3回くらい見直しまんた。
そうすっと遊郭で女郎におにいさんが抱きついてる絵を小学生くらいのお子さんと一緒に観て
「すごいねー」
とか言ってるお母さんを目撃。あんたがすごいわ(笑)
まあ服は着てましたが
あと北斎の「月下猪図」がなんとも印象深かったです。
黒のみの墨絵なんですが、空の薄墨だとか猪の毛並みだとか大胆かつ繊細なタッチで飽きません。
と、ありがちな言葉で誉めてみる。
同じく北斎の提灯画も良かったです。
提灯から外した状態で保存してあったのを復元して張り直したそうで、修復作業の解説パネルも面白かったです。
で、この辺を観てると素敵なおみ足の一人で来てる女子と同じ様なペースで回る事になってちょっとドキドキ
土産物屋まで一緒に冷やかしてました
後になって考えると今日は何目当てで来たのー?とか珍しく知らない人と共通の話題が持てる機会だったんだから
ナンパでも試みりゃよかった(笑)