感想無い時って不満が無い時だよ
http://d.hatena.ne.jp/kandamasaki3/20061112
面白かったら面白いって言えばいいのに、と突っ込もうと思ったが、前回のリュウケンドーの感想なんかちゃんと誉めてる(笑)
http://d.hatena.ne.jp/kandamasaki3/20061106#p2
リュウケンドーの設定の巧みさって、”リアルな人間ドラマ”とやらの追求に向かうことなくあくまで子供向けの子供番組的な古くさいフォーマットのせこい感じの敵の行動が、活動しやすいあけぼの町で人々の感情のマイナスエネルギーを収穫するという行動原理に支えられていることが明確なため、それなりに説得力が産まれたとこにあると思います。解りやすいし。
例年わるものが何がやりたいのか自体をあやふやなままで進行している平成ライダーなんかは見習ってほしい。
どうせ謎が解明されたところで大して面白い事言わないんだろ、って思って観てますから結局バトルシーンとかキャラクターの漫才を面白がるしか無くなるわけで。
大体ゴールデンにやってる大人向けのドラマってもっと解りやすいぞ。*1
そういう意味では平成ライダーでは響鬼が一番面白かった、という結論になりそうだが、一番好きだったのはファイズだってあたりが言う事とやる事違うなーてらりん、という感じですが(笑)
あーでもオルフェノクは敵の目的、ということでは一番解りやすかったな世界征服だもんね。
魔化魍は宇宙人に操られてる怪獣的な描かれ方だったけど肝心のメガネの人の正体ってのが結局曖昧なままだったしねえ。
*1:大人のドラマ1クールで終わるけど玩具のPR番組は1年続けたい、という言い訳がしたいんなら1クールごとに何か区切りのつく構成にすればいい