ボンド,ジェームズ・ボンド
期待しないで観にいくとボンド映画は楽しめるなぁ、という某所の評がツボだったんで橋本で「007カジノロワイヤル」観てきました。
武士の一分と時をかける少女とどれ観るかちょっと迷ったんですが。
キムタクは初日は混んでそうだし、時かけはまあ一度観たんで。
00エージェントに成り立てのボンドを描いた作品、というから、冷戦時の諜報戦華やかなりし時代が舞台…かと思ったら、MI6の皆さんがやたらVAIOで調べ物をしている現代が舞台なのでした。
OPが終わるともう007に昇進してるみたいなんですけどね。
えーと割と普通に面白かったですね。
最初のうちはジェームス・ボンドにしちゃ地味な顔だな、と思って観ていたんですけど、カジノのシーン、タキシードを着たらもうボンドにしか見え無いや(単純)
007ものとしての外し方とハマり方のバランスがいいんじゃないかなぁ、と
銃弾の雨あられの中を強行突破しちゃうあたりは凄く007的ですよね。
テレビCMで「ラストシーンで観客は意外な結末に息を呑む」みたいなテロップが出ますが…
何か意外な展開なんてあったか?w
というかラスト、例の台詞のあとにテーマ曲が流れたらもう「あー007だったー」と思うしか無いよw
素っ裸のボンドが拷問受けるシーン、男子にはたまらん描写!自分のがぶん殴られた気がするぅ〜〜!
近くに座ってたおばさんはげらげら笑ってたが。女にゃわからん痛みだぜ。
たしかにあの余裕と笑いっぷりからすると、彼は単なるマゾで実は勃ってたりするのかもしれん。