SHT

<これまでのあらすじ>
色々な楽器を持って一緒に戦ってるのに、みんな自分のパートを主張するだけで、ちっとも一緒に曲を奏でようとする意志はないのだった…てかギターで斬りつけたり、トランペットから鉄砲撃ったり、太鼓のバチからビームサーベル出したりちっとも音楽で戦ってる感じはしなかった。
 
侍戦隊シンケンジャー16
なんか蔵町って感じのロケーションが素敵でした。黒子ちゃんたちすっかり街になじんでるのな(笑)
あとあれだな、賽の河原にたたずむ恋愛フラグが立ってるのかなんだか分からない薄皮太夫と十蔵(変身後)の異様な絵面が異様だった。目光らせんなやw
 
仮面ライダーディケイド19
と言うことで冒頭の轟鬼と天鬼の共闘はオリジナルと同じく、各々のパートをただ演奏してるだけのいつものアレだったんで「またかよー」くらいに見てたんですが、何ですか、ラストのちゃんとそれぞれの楽器が呼応するセッションになってる演奏は!
響鬼でこういうのが見たかったですよ!てかなんで一年もやっててこれが出来なかったかなぁ。
 
まあ「動けば何かかが始まります!」とやけに前向きな明日夢君に関してはもはやオリジナルとはまるで別のキャラだったが、あの半年うじうじしてるだけで何のために出て来るのかさっぱり分からないキャラクターを再現されても困るものなぁ。2回しかないんだから。
まあディケイド内ではぐうたらで鍛えてないところしか描写されてないんだけど、明日夢くんがあれだけ慕っていたところを見ると、やはり人を守るために魔化魍と命がけの戦いを繰り返して来たのだろうし、その魔道に堕ちたヒビキさんを倒すことで彼の魂を受け継ぐという展開の熱いこと!
 
こんなん響鬼じゃねえ!もっとやれ!(笑)
だが、響鬼に変身して背が伸びた明日夢君が気の抜けた声で闘うあたりは十二分に細川響鬼の魂を受け継いでいたとは言える(笑)
あと、予告にオリジナルの音也が出てきたんで思ったけど、音撃戦士と紅親子の共演も見てみたかったな。
  
王蛇の持ってたでっかい音撃棒によみうりランドのオオヤマセを思い出したりもしたよ。

 
しかし怪盗くん「お前のずっと前から通りすがりの仮面ライダーだ」ってそんな必死になって奪い合う程いいものなんですか?”通りすがり”の肩書きは。