A

<これまでのあらすじ>
 夢原さんは半年で育ち過ぎだった、というのはあるね。
 おかげで2年目の成長要素は全てシロップが引き受けた様なところがある。

 
聖闘士星矢Ω25
 なんかみんなして自分のダークサイドと闘ってたが、試練を乗り越えたらハートキャッチオーケストラさんでも呼び出せるようになるのか。
 
バトルスピリッツ ソードアイズ>3
 いきなり敵ボス出陣。当然主人公敗北(カードで)。
 そんなツルギを救出するブリンガー(暴力で)。
 
 この…なんでカードゲームで戦ってるのか分からない、カードの勝敗は交渉にどれほど拘束力があるのか視聴者にさっぱり分からない世界観はホビーアニメとして致命的なんじゃなかろうか。
 
 主人公がつい2週前までバトスピのルールも知らなかったくらいだから、グラン・ロロほどカード命な世界観じゃないんだろうけどあの作品でさえしばしば主人公が暴力でカードの負けを誤魔化してたからなあ。
 
スマイルプリキュア!32
 あんなでっかく「BAD END」なんて看板の掛かってる遊園地には行きたくないぜ

 メンバーの中で一番精神的に幼そうなキャンディが抜け出したなまけ玉の世界から抜け出せないプリキュアたちの不甲斐なさが…まあ親近感沸くけど。
 夢原さんとか逞し過ぎたよな。
 
 ピンチのハッピーを横から救う形での他のプリキュアたちの登場は…まさかのジャンケン対決フグタさんに不戦敗だ!
 そしてニコリともしない殺気だった表情での「スマイルプリキュア!」の名乗りが珍しい絵面だった。
 地味に突撃の時の動物の図柄が変わっただけの新必殺技はそこはかとなく残念。
 怠惰に身を任せたプリキュアたちに頑張ってもいいことなんか無い、とこれまでのエピソードの残念だった場面をフラッシュバックさせる場面は、ともすると根拠のない正論になりがちな(まあそれで前向きになれるならそれは若さの特権だ)プリキュア説教のカウンターとしてなかなかの説得力があるような、お前毎週よく見てんな、って可笑しさがにじみ出てくるような(笑)
 
 あとアカンベェにされるジェットコースター、ふたりはプリキュアの第一話でも見たぞ