電波男
- 作者: 本田透
- 出版社/メーカー: 三才ブックス
- 発売日: 2005/03/12
- メディア: 単行本
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http://www.sansaibooks.co.jp/temps/dempa/dempa-otoko.html
電車男について語りづらいってのは結局
ネタニマジレスカコワルイ
とか言われたくない、って心理が働いてのことだと思うんですけど、
電波男で取り扱っているテーマ
「誰が生身のオンナなんか好きになってやるもんか」
ってのも、実際マジで言ってんのか単なるポーズなのか私には判断しかねる所です。
で、この文章のカテゴリーが読書になってないってのは、結局この本に金を払う気になれなくてちょっと立ち読みしただけでスルーしちゃったから。
だって延々エロゲのヒロインの話されても、俺マルチのなんたるかも良く解らないよ。
大量にカラー口絵を付けるとかしてくんないと(笑)
…俺が「生身のオンナに興味なんか無い」って言う場合、それはまず強がりです。
だってリアルで仲の良いカプールとか見るとやっぱり羨ましいもの。
一方でキャバクラ行っても何話していいか解らないとか、風俗行くくらいだったらなんかヲタっぽいものを買う、ってあたりの論理展開には素直にうなずける(笑)
田舎ホステスにとりあえずカラオケでも歌っとけ、とマイク押しつけられるような人です。
まぁ、しかし本気で2次元を相手にするだけで幸福感を味わえるならそれはそれでしあわせなことですね。いや、皮肉とかじゃなくて。
でも2次元相手の恋愛って、結局自作自演な訳じゃないですか。
自分相手に恋愛出来るほど自分のこと好きだったら、生身の女性と恋愛しますよ、つうか出来るだろ。
俺も「人間関係で自分から壁を作っちゃってる」ってよく言われるタイプだけどね。
それでもこの本に同調するような意見を見かけてはキモいなぁーって思っております。
美墨さん*1のこと大好きだけど、美墨さんは俺の事を見てはくれないもの。*2
そしてエロゲは体験版を落としてみた事はあるんだけど、激しく時間の無駄使いをしてる感に襲われて使い物になりせんでした。
危うくテレビゲーム自体から離れそうになったよ。
性欲解消するだけだったらもっと手っ取り早い方法があるし、ストーリーを楽しみたいんだったらもっと安価で完成度の高いものがいくらでもあるんだよね。
何より、何かしらんが大量のナオンに群がられるエロゲの主人公なんかに感情移入出来るほど想像力豊かじゃないんですよ。