ネトラジ反省会

昨日の放送ですが買ったCDを取り込んでる間に入浴したりしてて貼り付け画像の準備とかできなかったなーってのがまず反省点かな。
チャットで反応が返ってくるのは面白いのですが、リスナーが自分と同じところを見てるとは限らないから、ハイクとかチャットのリアクション見てただ吹いてるだけでは聞いてる方には何が可笑しいのか分からないんじゃないか、ってあたりは気になった。
ハイクへの画像の貼り付け作業時や、文字打ち中トークがgdgdでループしがちになる、というのも聞き苦しいのではないか。
まぁ、そこが生っぽくて良い、と言い張れば言い張れるか。
 
問題は響鬼への批判がましいトークが実に中途半端だったことで、仕方ないからここでその辺捕捉していきますが、29話までの響鬼が良かったが30話以降は駄作、という論調には以前から懐疑的だったのです。
俺の思う響鬼の問題点は2点あって、一つは戦闘描写の盛り上がらなさ。いかにもはめ込み合成の軽そうな巨大怪獣相手に気の抜けた「はっ」「ふっ」とかの軽い声を上げて戦う響鬼さんの姿は…正直着ぐるみショーの方が十倍格好良い。この辺は番組でも話したと思います。
 
 で…(前半の)明日夢くんって必要か?って話が中途半端だった気がするんですが、要するにエンディングテーマが「少年よ」であるからには、この番組は師から弟子への継承がテーマなんだな…と思って見ていると、ブラバンで好きな楽器がやれないからとへそ曲げたり、じゃあヒビキさんの弟子になるのかと言えばそうでもなく、目的もなくぶらぶらしてるだけのガキを視聴者はやっぱ応援しよう、って気にはなれないですよ。完璧人間かと思われたヒビキさんはヒビキさんで弟子を取ることから逃げ回ってるモラトリアム大人で、やたら出番の多いこの二人の関係性が見ていて非常にもどかしい。
その辺の目的も無くそれでも前に進むことを強いられた立場、と言うのが現在の若者の抱えるもどかしさとしてリアルなのは認めるとして、だからってそんなキャラクターを未就学児童に見せたってつまらないし、前述の通りヒーロー番組を観てる大人としてもつまんないですよ。
轟鬼が未完成でお調子者だが、師匠を乗り越えようと努力する好青年として登場した段階で本当に明日夢君って…要らないだろ、と言うのが正直な感想。

これが本当に「大人の鑑賞に堪えうる作品」だという信頼があれば、いやこれから明日夢君が大人の階段を上っていくんですよ、と期待して見もしますが、俺の平成ライダーのドラマ作りの印象ってその場の展開ばかり追い求めて無駄に時間を消費して、年末あたりにばたばた急展開するけどなんか尻切れトンボ、なので、その場その場の盛り上がりにしか興味が持てないのです。
そういう意味ではどうにかこうにか明日夢君が弟子入りを果たした後半パートの方がドラマとして面白いと…前半と比較しての話ですが俺はそう思います。
相変わらず響鬼さんのかけ声はへっぽこだし、ラストバトルの置いてけぼり感はものすごかったですけど。
 
…というような話はやっぱアドリブオンリーじゃ無理だな(笑)
 
熱血ファイズマイメロの話とかもちょっとしたかったんですが、いっぱいいっぱいだったので無理でした。やっぱ一作目の出来は奇跡と言っていいんじゃないかと思う訳よ。