よみランド

<これまでのあらすじ>
なびくマフラーは正義の印!
やっぱりマフラー着けてる仮面ライダーを見ると血が騒ぐぜ!


 
よみうりランド 仮面ライダーキバスペシャルショー>
2009.01.03 番外編「仮面ライダーV3登場!」
 
新年なのでキバのシンボルマーク入りの着物で現れた司会のおねいさん。
細かすぎて分からないけど、髪飾りとかもキーホルダーとかのキバグッズで一杯だ!
「それじゃみんな元気な声でキバを呼ぶよー!せーの、キーバー!」
だが現れたのはファンガイア!(背徳という名の井戸)
年末のショーではそのまま客席を襲ってましたが、この日は…

「新年、あけましておめでとうございます」
「あ、これはご丁寧に…」
「人間の皆様におかれましては旧年中、まことにお世話になりました。今年もよろしくライフエナジーを頂きたい所存でございます。」
「…て、こらー!みんな、もう一度キバを呼ぶよ!」 
 
「子供達、それは人間の未来。未来を守る青空の会の戦士、名護啓介はここに居る。イクサ、爆現!」


屋根の上から現れ、鮮やかな宙返りで客席のハートを鷲づかみしてイクサ登場!
いきなり必殺技でモスファンガイア(背徳という名の井戸)を倒した

…と思うとどこからともなく不気味な声が響き渡る。
「お前は誇り高きファンガイアの一族、目覚めるのだ、真の力に!」
何者かの力でパワーアップしたファンガイアに押される名護さん。

客席を走り抜けて助けにきたキバも猛攻の前に劣勢だ!


ならばとフォームチェンジして巻き返しを図るキバだが、それでもパワーアップしたファンガイアには押され気味。


「奴を倒すには同時に攻撃を仕掛けるんだ!」


同時攻撃でファンガイアを追いつめる名護師弟だが、第三者の攻撃に吹き飛ばされる。
「これは…キングの力…」
「サガか!?」
「違う、我々は22年前のキングに仕えた”素晴らしキングの会”だ!」


素晴らしキングの会の猛攻にキバは武器を奪われキバフォームに戻ってしまう。
「ガルルセイバーが奪われた…」
「こちらにはまだこのイクサカリバーもイクサナックルもある。私に任せなさい」
あんた一緒になってやられてたじゃないか(笑)
 
一方キバの武器を奪ったファンガイアは取り扱いに悩んでいた
「しかしこの武器、必殺技が出せない」
キバットが魔皇力を目覚めさせないと仕えないのか」
「あのガブッ!ってやつか…」
「俺たちもキングと同じバットファンガイアの一族、出来るはずだ…」
『ガブッ』
だがモンスターアームズは必殺技を出すどころが玩具サイズに小さくなってしまう。
「こいつ…俺たちに抵抗しやがった」
「どうすればこの武器の力を引き出せるんだ…」
「ガルルセイバーに雄叫びを聞かせるんだ」
「メガホンか?これは」
なんだか物知りな背徳という名の井戸
「新年だし、今年の抱負でも聞かせてやったらどうだ?」
「今年こそ、キバを倒すぞー!」

「ところでお前の抱負は?」
「おせちもいいけどカレーもねー!」
『ておい!』

客席から連れてきたちびっこに「あけましておめでとう」とかガルルに向かって言わせていると…

「子供達にお正月にちなんだ攻撃はやめなさい!」
と再び名護イクサ&キバ登場



だが、イクサナックルを繰り出そうとしたところでカウンターのお正月攻撃を食らう
「賀正!」
「謹賀新年!」
先ほどの客いじりコーナーで溜めた叫び声パワーの効果は絶大だ!
「みんな、キバをおうえんして!せーの、がんばれー!」
「みんな、もっとパワーを送りなさい!」
すると…
「へん〜しん!」
「みんな!右の階段の上をみて!」
マフラーをなびかせ僕らのヒーローが帰ってきた!
「誰だお前は!」
仮面ライダーV3!」
「ブイ、すりゃ〜!?」
敵にはラ〜イダーV3と呼んで欲しかった。

ともあれ、あんまり天気が良すぎて逆光のきつい階段で戦いながらV3がステージにやって来る。
これがまた強いんだ(笑)

あっという間に敵に捕まっていたタツロットを取り戻したぞ

「あなたは!仮面ライダーV3!」
「知っているのか?」
「もちろん。正義の昭和ライダーの事を正義の人、名護啓介が知らない筈がありません」
意外に遊び心を持った賞金稼ぎさんですが、ともあれ力強い援軍を得て逆転の準備は整った。
キバもエンペラーフォームに変身して*1
仮面ライダー、GO!」

まずはV3がガルルを使った雄叫び攻撃を受けるが、割と平気そう

「鍛え方が違う!」
続いて高いところからの跳び蹴りでイクサが登場

他の日はこれキバがやってたんですが、エンペラーフォームはあまり荒っぽいアクションが出来ないと見えます。
ここのイクサとファンガイアの激しい斬り合いは魅せますよ


激戦の末膝をつかされてしまうイクサ
「このまま潰れてしまえ!」
「潰れるのはお前だ!お前達、素晴らしキングの会だ!」


イクサナックルで大逆転!
 
続いてエンペラーフォームの登場


圧倒的な力でファンガイアを追いつめるが、仲間がガルルを持ってくる
「これを使え!」
「よし…あけおめー!」

だがこれをV3が体を張って受け止める

「鍛え方が違うと言ったはずだ!これがV3、26のひみつの一つ鉄球で特訓した特殊スプリング鋼筋肉!
それにしても…あけおめとは何だ?」
「あけましておめでとうの略です」
「なんだと!新年の挨拶は略さずきちんとしろ!あけましておめで…トリャー!」

V3の雄叫びに素晴らしキングの会は吹き飛ぶが、その力強い雄叫びでガルルセイバーがエネルギー満タンになり再び武器サイズに戻る。

ガルルセイバーの攻撃にたじろぐイクサとキバだが、V3があっさり取り戻してくれました

散り散りに逃げ出すファンガイアを追ってイクサが華麗に宙返り

残った”背徳という名の井戸”はガルルフォームでキバが倒す。


ガルルを取り戻してザンバットソードもコントロール出来るようになったキバは再びエンペラーフォームで素晴らしキングの会を追いつめる。



最後はイクサ、V3も加わり一斉ライダーキックで倒したぞ!

 
だがどこからともなく不気味な声が響き渡る
「キバ…4千年に渡る我が恨み…必ずや晴らすぞ!」

「終わった…」
「いや、今の声を聞いただろう、これからが始まりだ」

「正義の戦いに終わりも始まりもない。永遠に続いて行くのだ!そのために我々は力と技を磨いて行かなくては」

力強い握手を交わす新旧ライダーの図が燃える!

*1:エンペラーフォームが登場するのはV3の日だけでした