SHT
<これまでのあらすじ>
まあ割と一年間楽しく見てきましたが、変身フォームが多すぎるため、バトル面で言えばなんか各フォームの顔見せだけで一年過ぎた感は否めないね。
終盤のキーパーソンのドクター真木に関しても長すぎた中盤の漫才パートが長すぎたため、ややラスボス化が唐突に感じられた気もする。
それにしても…
<海賊戦隊ゴーカイジャー>27
馬鹿な!男女で体が入れ替わってお着替えを楽しむのが男の体に入った女子の心の方だとは!
というかなんかザンギャックの人が真面目に侵略活動してるのがなんか違和感なんですが(笑)
しかもワルズ・ギル殿下がノリノリで指揮をとってるとか。いや、開始当初はこんなキャラだった気もするけど。
しかし、バトルシーンではルカのゴーカイグリーンはともかくハカセのゴーカイイエローは二丁拳銃で寝っ転がるくらいで、プロレス技とかじたばたミラクルとか無かったのがちょっと残念だったり。ハカセはとにかく無駄に動く、って印象ですよね。
そしてこの手の話の常として、ものっそい怪人の影が薄いままバトルがおわっちゃう。
<仮面ライダーオーズ>最終回
いい最終回でした。
感覚の鈍いグリードの体を味わったエイジの描写のおかげで最後の最後になってデレたアンクの心情が嫌味なく伝わってくるのが実に上手い。
そして彼の散り際がせつない。
その裏で実にドクター真木の存在感が薄いがまあその辺は仕方ない。
あれだけセルメダル集めに血眼になってた割にはよく分からないまま上機嫌でフェードアウトした宇梶さんもよく分からないが、なんとか脳内補完の範疇だ。
先にも書いたが全体にどんどん出てくる新フォームのプロモーション番組という側面が大きすぎた番組だったが、終盤は熱かったですね。