魔法スマイルRe:ヴァンゲリオン

<これまでのあらすじ>
この秋はアニメ映画とか多くて追っかけるの大変だよね。
と言うわけで10〜11月頃のアニメ映画感想大会。
 
なお、ギャバンプリキュア映画が公開になる前にと東映アニメーションギャラリーを訪れた時に見るつもりだったが、15時の回の次が19時とかものすごく間があいていたので近所で見ようと思ってるうちにネガティブな感想ばかり流れてきたので見ていない。
オリジナルもアクションがすごいんでシナリオは適当だった気がするんだけどどうもそういうわけでもないっぽい。
タイバニも見逃したなあ、1.5話って聞いてじゃあまあいいか、的な。 

魔法少女まどかマギカ(前)
疲れた。上映時間130分もあった。
ものっそい嫌な雰囲気になるところで終わっちゃって感じ悪いのはさすがだ(笑)
シナリオ的には全くテレビ版と変わらず、しかし劇場音響は素敵だなあ、と主に魔女世界で思えます。
色々と描き直しもあった…ような。
 
特にマミさんと供にまどかを勧誘するキュウべえが無邪気を装った笑顔を見せるシーンはテレビ版から大幅に黒さが増量されてる…かな?
よく考えるとマミられが話題になってからこの番組見始めたのでそこ見たこと無いはずだ(笑)
 
疲れたし、他の作品に時間を取られて結局後半は見ずじまい。
ほむほむの回想回、良かったよね。
でもローソンのキャンペーンはうっかりクリアファイルを全部集めてしまったといいます(笑)
なんかお菓子がクリアファイルの対象商品なのを理解してない店があってお菓子とクリアファイル離してディスプレイしてたので毎日1枚で全部集められたんだ。
ベイクドケーキ味のコアラのマーチが美味しいと思ったんだけどみんな同じ事思ったらしくて一番になくなりましたね。
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<映画スマイルプリキュア!絵本の世界はみんなチグハグ!>
非常にフレッシュプリキュア!の劇場版に似た話だけど、過去の楽しかった思い出の方の描写から始まるため主人公に感情移入しやすいあたりが進化している。*1いい話でした。
ただ、ああいう展開なのでテレビ版でおなじみの脳天気な逆転勝利のテーマ曲(最近だとロボッターエピソードとかで流れたアレ)が未使用だったのがわりと残念だったり。
 
これはテレビ版のサントラの方を買わざるを得ない!

スマイルプリキュア! オリジナル・サウンドトラック1

スマイルプリキュア! オリジナル・サウンドトラック1

スマイルプリキュア! オリジナル・サウンドトラック2 プリキュア・サウンド・レインボー!!

スマイルプリキュア! オリジナル・サウンドトラック2 プリキュア・サウンド・レインボー!!

 
 予告編の熱いシーンが本編で流れないとか毎回のことだから文句は言わないこと(笑)
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劇場版ED曲は特に印象に残ってないしシングルはいらないかなぁ?
 
あと予告でかかったワンピースの映画、デジモンセイバーズとかお菓子の国の長峯達也監督作品だと聞いて見に行きたくなってます。
原作もアニメもほとんど見たこと無いけど。
 
あと、通販でTV.Bross.を買うとおまけがつくのでみんな買うといいよ。個人情報を書くのが面倒くさくて作ってなかったPONTAカード作るハメになったよ(笑)
TV Bros.関東版 2012年11月10日号 : TV Bros.編集部 | エルパカBOOKS - 241121112
 
声優インタビューでのキュアマーチの中の人の本音にはのけぞったわ(笑)
で、特典のCDケースは5種類もあるけど、6冊注文して全部キュアマーチだった知人が居るので俺は一冊しか買ってないよ。
僕はキュアハッピーだったので他の絵柄もちゃんと実在するんだと思います(笑)
 
009 RE:CYBORG
まるでノーチェックの作品で見る気ゼロだったんだけど、プリキュア原画目当てで買ったアニメスタイル攻殻機動隊S.A.C.の神山健治監督作品と聞いて見に行った。
アニメスタイル 002 (メディアパルムック)

アニメスタイル 002 (メディアパルムック)

他にも謎の彼女Xとか峰不二子という女とか上半期俺が好きだった作品の監督のロングインタビューが多数掲載されていて読み応えがあったぞ!
 
 さて009、アクション映画として見応えあるのに、明確に「悪者」と戦ってる活劇としての爽快感に欠けるのは、むしろ石ノ森章太郎っぽさの表現として評価するべき点だろう(笑)
 割とおとなしくなった感のあるジェットの鼻に対する不信感は私もあったんですけど実際に彼の飛行シーンを観るとその辺の不満は吹き飛ぶ。でも空飛ぶたびに全裸になるヒーローって嫌だな、正直(笑)
一人だけ全然能力も見せなければ銃も撃たないゼロゼロナンバーがいるんだけど…まあピュンマが活躍しないからって文句言うファンも居るまいて(笑)
 
結論としてはどうこう言ってやっぱり2×9だよな、って事で…いいのかな(笑)
 
巨神兵、東京に現る>
ヱヴァQと同時上映。
なかなかすごい作品だとは思うのだが、上映中はずっと場内どよめいていてあまり集中して見れない。
まあエヴァだと思ってたらこれが始まったら驚くし、どうこう言って結構CG使ってるなーと思ってた部分が全部実写だったというメイキングビデオの方が面白かった作品ではありますがね。 
 
しかし俺の隣に座ってた中学生集団はヱヴァ本編が始まっても実況プレイを止めなかったのでさすがに注意する。
俺はお前らの日常会話を聞きに金払って入場してるんじゃないんだよ。
 
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
冒頭の軌道上での古今例のない作戦(笑)とヴンダーの離陸シーンが素晴らしい映像と音響のセンスオブワンダー!
いきなりシンジ君があんな事になっているのもなかなか刺激的だった。ブルーレイは前半だけでいいから半額で売ってくれ。
前作のラストで見せる希望の光は高いところに持ち上げて、それから落とすんでしょ、ってのは破のテレビ放映を見てて感じた事ではあったんですが、いきなりあんな事になってるなんてなあ。
 
その後の展開はぶっちゃけテレビ版の「何故殺した?」を物語としての連続性を保ったままやってみた感じで割と退屈なまま次回へ続いてしまった感じ。
正直ふーん、というかへー、というか。正直旧劇場版よりよっぽど熱量冷まされた感じでした。
おめでとう。 

*1:フレッシュではいきなりうさぴょんとのお別れのシーンを回想しちゃう。年末のプリキュア自体がクリスマスとお正月を過ぎれば安売りワゴンに移される商品である事を意識せざるを得ない時期でもあり、まるでラブに感情移入できなかった