A
<これまでのあらすじ>
割と、去年までのクロミ様の居た位置に今マイメロが居る、というのが腑に落ちない。
即物的な欲望を増幅させて歪んだ形で実現させているクロミを「メッ!だよ」
していたのは、夢って即物的な実現だけではなく、それを育てるための心が大切だよ。
というメッセージだったと…まぁ頑張れば(笑)思えなくも無かったんだけど、
ここに来て主人公がその即物的な欲求不満の解消に荷担する側に回るってのは
これまでのシリーズを否定してないか?
クロミ様はクロミ様で、今年もダークパワーの眷属がバックに付いてるからには
真の主人公の位置が与えられたとは考えにくい。
一体どうなってんだ!プンプン!
なんて疑問に、律儀なマイメロスタッフが柊様は何故充電元を探さないのか問題みたいに
本編で解答してくれたらイイナ!
<Yes! プリキュア5>13
わかる…求人情報漁って…履歴書書いて…電話して…面接受けて…断られて…
1に戻るって流れは果てしなく面倒くさいよな、ガマオくん。
(断られるの前提だからだ)
激しく火花を散らしていたかれん様とりんも(表面上は)仲良くなったようで何よりです(笑)
プリキュア部のみんなはとっても友達思いでああいうのっていいな、って思いましたよ。
沢山の夢の中から一つを選ぶ、というのは多くを捨て去る、って事でもあるんだけど、
まぁ通過儀礼ですよね。
いい歳して子供番組観て喜んでるモラトリアム気分の抜けない大人が言うのもアレだが。
なにげにプリキュアで何かを捨て去る、という描写がされるのは珍しい様な気がする。
意外に(失礼)この番組志が高い気がしてきた。
<天元突破グレンラガン>5
え?太眉の子は盗んだガンメンで15の夜に走り出したりしないんだ。
司祭様のドラマパートが重かったのでロボ戦が全然印象に残らなかった。
悪かった印象無いので良かったのだろう。
司祭様も実は読めなかった聖典、ってのは解りやすい伏線くさいですな。
<ゲゲゲの鬼太郎>5
わぁーい!BGMでちょとだけカランコロン節が流れたね。
「僕は映画が大好きなんです。意外ですか?」
…割と鬼太郎が木戸銭払って映画見に行くのは意外だが、今までのシリーズでは
ねずみ男が一身に金に執着する役だったのに対して
本作は、砂かけ婆がアパートの家賃を請求したり(子泣き爺は絶対払わないが)猫娘が
バイトに行ったりの経済活動シーンが多いということからすればさほど意外でもないのか…
2番の「仕事も何にも無い!」が流れないのが気になってましたが、存在自体無い事にする気じゃないでしょうな?
ていうか今までねずみ男が勝手にやっていた妖怪退治料金の請求とか番組終わってから本人がやってるのか?
などと想像すると生々しい。
本編は…特になし。
<アニメロビー>
「跳んでみ」
ってそんな朝っぱらから生々しいカツアゲシーンを子供番組で…
<おねがいマイメロディ すっきり♪>5
…もう<あらすじ>*1で書いたようなことはどうでも良くなったや(笑)
すんごいハイテンションなドタバタ劇
ポエムノートを失ってどんどん衰弱する…やせ細り、髪は白くなり、しまいには魂抜けちゃう美紀ちゃん!
あのノートは私の分身。
魂の片割れを…私は…
やっぱりこの番組のなんかわからんが、とにかく鬼気迫る表現力は凄いぜ!
ポエムノートの方が本体かよ!とか思いつつ、なんかこういうのどっかで見た事あるな…
としばらく考えたんですが、指輪物語の冥王サウロンですな。
彼の特製指輪を火口に捨てると、それを作った本人が滅んじゃうの。
この辺は来年度のシリーズの伏線になってくるのかもしれん(来年かよ)
断固としてポエムのパフォーマンスを拒否して自分のスタイルを守る真菜ちゃんの描写がダンディ。
この辺はDSの着せ替えでも反映されていて、断固として真菜ちゃんはスカートを履く事を
拒否してます。無駄な拘りを感じて感動!
でもトップスとボトムを組み替えたりできるともっとイイナ!
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*1:いつも全然これまでの話を振り返るのに役立たないことで有名