風速40m
いつどこで観たか思い出せないけど、当時つまらなく思ったパトレイバーの劇場版2作目は
今観ると大変面白かった。
地下鉄サリン、911テロのあとで、劇中の事件が理解しやすくなったというのもあるだろうし
南雲さんと後藤隊長の間に漂う男女の空気を当時は全然嗅ぎ取れなかったって事でもあるんでしょう。
しかしやっぱり劇場版1作目は色々エキサイティングな作品だと思うのですよ。
ヒーローロボットアクションがやりたい出渕や、地味なドラマがやりたい押井を丸め込んで
作ったという鵜之澤Pの証言なんか、「仮面ライダー響鬼の事情」の後で聞くと面白くって(笑)
確かにアクションシーンとドラマ部分の別物感は残ってるんだけど、それでも1本の映画として
きちんと出来上がってるんだよね。
プロの仕事だよなーって思いました。
そしてつい夜通し観てたので次の日のビューティフルドリーマーやらアヴァロンやら録画出来なかった上に
早寝して深夜に目を覚ました挙げ句、低テンションでワンフェスに出かける事になったのでした。
でも日曜朝番組は録る!(笑)