ヘルボーイ:ゴールデン・アーミー

イイ!良い感じにせこい映画になってるところが実にイイ(笑)
 
元々原作もヘルボーイの力を使って世界征服かなんかをたくらむナチの残党やら、魔法使いやら、悪魔やらに狙われる長編よりも、スケールは小さくなるがバラエティに富んでいる短編の方が好きなもので。
 
前作もロン・パールマンヘルボーイが、実にヘルボーイとしての存在感を主張してるので、その点だけでもう見ていて嬉しいのですが、そんなヘルボーイが酒呑みながら恋について語り合い(半漁人と)ラブソングの合唱まではじめるシーンが気に入った人はきっと原作も短編の方を楽しめるんじゃないかと思う。今邦訳版は短編集の方は絶版状態なのが惜しまれる。

正直ダニー・エルフマンの音楽よりCant't Smile whithout youしか記憶に残らないぞ(笑)
もちろん今回も高いところから墜落します(笑)
 
パンフのスチールなんか見るとエルフの王女とか結構な萌えキャラっぽいのですが、顔面の傷が皺っぽく見えるせいか上映中はそうは見えなかったなぁ。ミニョーラ的と言えば実にミニョーラ的。
 
で、割と今回は団体での戦闘が多かったり、それが終わるとなんだか痴話喧嘩が始まったりのノリはなんとも戦隊ものノリ。ゴーオンジャーとかの(笑)原作ではパートナーと一緒に調査に行っても、戦いが始まると一人で暴れる事が多いのでこのノリは新鮮だったりします。鉄砲役に立ってるし(前作も)
大変楽しい一時を過ごすことが出来ました。
 
しかし、かなり大胆なリズのあのアレは…続編作ったら出しますよ、って事なんでしょうな。それは正直見てみたいような見たくないような複雑な心境です。
…てか、彼女の場合は死亡フラグになりかねんところもあるからなぁ。アレ。
 
うっかりこんな格好で見に行ったんですがコスプレのつもりじゃ無かったんだ。本当なんだ

でもこないだよみうりランド婆娑羅者のみなさんとか見てて俺もHBのコスプレやってみたいな気分になったなぁ。
少なくとも右手マジックハンドは作ってみたい。