あしたの すごい チャンピオン
ひさびさにあしたのジョー2の感想でも書く。23話くらいまで見た。
あーやっぱり独立した作品として見るとこの番組は駄作だ、という印象を再認識した。
最初10話のカーロス戦までは面白い。殴り合いの中で産まれる友情とかそれこそ60年代、70年代の青春物のノリなのだけれど今見ても十分にカーロスのキャラは魅力的なものだと思う。
その分後半の壊れた状態で再登場はきついんだけど。
で、原作でも嫌いな金竜飛戦ですが、根性論というか精神論でリング上に踏みとどまったジョーが金をぶっ飛ばすって流れにはちっとも共感できない。というかその程度の根性論で勝てる相手というのが、今まで大げさにビビリ上がっていた(段平だけでなく珍しくジョーも「勝てる気がしない」発言したり)相手と同一人物とは見てる方には思えないというか…
4話も5話もどう考えても死ぬ減量描写をねちねち続けていたかと思えば実際の試合は口喧嘩すれすれのタイトルマッチじゃなぁ…
でその金竜飛戦が終わった途端に悪評高い後期OPに切り替わる訳で…正直テンション下がる(笑)
ただ、主要キャラを掘り下げる感じのオリジナルのエピソードはいいのが多くて、原作になかった16歳のホセを語る元ボクサーの話とか興味深く拝見しました。金竜飛との対戦前にものの数秒でKOされるアジア・太平洋ランク5位とか3位とかは必要か?って気になったけど(笑)
結局原作ファン向けなのかな、という印象は強いですよ。
カレイドスターも楽しく見ていますが、面白さがストレート過ぎるため、特に書くことも無いです。まんがだからな、的な。
ツッコミどころって女の子がたくさん出るのに萌えキャラがそらとロゼッタくらいしかいないくらいしかないもの。
あ、幻の大技編に入ると全編ツッコミどころになるが(笑)
今日は遅いのでプリキュア映画の感想とかはまた後日