風車の広場

<これまでのあらすじ>
以前はエピソードごとのサブタイトルや、第何話なのか、という事も遊園地のサイトで公表されていたのですが、ここ2年ほどそれが途絶えてしまって、レポ書くときの情報が不確かになりがち。全部見に来いって事ですか?自腹で(笑)
  
よみうりランド 仮面ライダーWショー> 
2009.09.21 第一話 
 
 
とはいえ、初回上演なのでこれは間違え様のない第一話。
太陽の広場での上演だったがものっそい沢山のお客さんが詰めかけて、撮影位置の確保に苦労したぞ。
さて、上演を待っていると目につくのがステージ上に配置された風車…しょぼい(笑)

よいこのみんな?風都に居る気分になれたかな?お兄さんはちょっと微妙な気分になれた。
 
さて、例によって司会のおねいさんの前説が終わると戦闘員たちが現れる
「わあ!ドーパントだ!」
「ドーパーンとはこの街の影の部分。」「その事を知っているとは…」「貴様、何者だ?」
「いや、名前を知っているだけで…何者って言われてもわたしはただの司会のおねいさんで…ただ、Wと友達になりたいなーなんて…」
「ダブル?」
とWのことも知っているおねいさんに食いついてきたドーパント
聞けば、不良品のガイアメモリをつかまされて、姿は怪物になったが全然超人的な能力が身につかなかったことを恨んで、不良品を売りつけたバイヤーを探すために探偵のWを探しているらしい。
…ちょっと不自然な設定じゃないか?と考える間もなく、新たにマネードーパントが登場。

マスカレード軍団とマネードーパントの乱闘が始まります。


「お前だな、俺たちに碌でも無いガイアメモリを売りつけたのは!」
「元の姿に戻せ!」「そして金も返してもらう!」

「両方嫌だと言ったら?…それどころかおまえらはもっと俺に金を払いたくなる」
とマネードーパントが言った途端に頭を抱えて苦しみだすマスカレード軍団。

「ふふふ…お前達が買ったガイアメモリは確かに出来損ないだ。中途半端に体が変わり、時間がたつと苦しくなる。だが、ここにその苦しみから開放してくれる完璧なガイアメモリがある。さあ、どうする?」
金ならいくらでも出すから早くそれをくれ、と懇願するマスカレード軍団ですが。
「金ならいらん。その代わり俺の仲間になれ。」
そして不良品ガイアメモリを使ってもっと仲間を増やせ、と言うことでいつものごとくスーパー客席襲撃タイム(笑)


「大変!みんな、仮面ライダーWを呼ぶよ!」
『ダブルー!』
 
「フィリップ、子どもたちの声が聞こえる。事件か?」
「風が運んでくれたんだ。依頼主は子どもたちか」
「半分力を貸せ」
「半分と言わず、力を貸すよ」
「行くぜ!」
『変身!』(サイクロン!ジョーカァ!)

「みんな!右の階段の上を見て!」


ショーを見にきたみんなが入場口から降りてきた階段を仮面ライダーWが降りてきた!
「ハードボイルドに決めてやるぜ!」
迎え撃つドーパントたちと場外乱闘を繰り広げながらステージにやって来たWが華麗な宙返りを披露!
 
ステージ上で繰り広げられる華麗なバトルにちびっこの歓声も白熱する。



「さすがW…男の中の男、ハードボイルド…」
「そうだろ?そうだろ!」
などとおだてられていい気になっていると…


やっぱり後ろから不意打ちをくらってその隙にドーパントを取り逃がすのでしたw

 
「翔太郎、君が半人前だからドーパントを取り逃がすんだ」
「何だと?もういっぺん言ってみろ!」
「半・人・前のハーフボイルド」
右を向いたり左を向いたりしながら一人で漫才を始めるW。


まあ電王やキバの時よりはわかりやすいけど…よくわからずに見てるお父さんとかも居るんじゃないか?
「あのー?一人で何やってるんですか?」
と司会のおねいさんがナイスなフリで登場(笑)

左右で取っ組み合い始めちゃってるよ。
「一人じゃない、二人だ」
「翔太郎、見てみなよみんなの前だよ」

「会場のみんな…てことは俺たちの依頼者か」
いや依頼主は遊園地じゃないですか?(笑)
「みんな、怪我はないか?泣いてるお友達はいないか?」
今回は泣き声こそ聞かなかったものの、最前列で見てて怪人に脅かされてたまらず逃げ出しちゃったお友達は多数いらっしゃいました。
「この街は俺の街だ。だから誰一人泣いて欲しくねえんだ」
「急に格好良くなっちゃった」
 
「驚かせちゃったね、僕らはダブル。ドーパントと戦っている…」
自己紹介をしてくれるのはフィリップ。
ドーパントについても教えてくれたぞ。
 
「どうしてみんなの声が聞こえたんだろう?それにあいつら…僕たちのことを知ってた。」
「フィリップ、星の本棚に入ってくれ。キーワードは”子どもたちの声””追い風”」

「キーワードが足りなくて分からないけど一つだけ…お姉さんにこれをあげよう。」

「これに向かって子どもたちの応援の声を出してもらってくれないか」
「風車?」
「この風車が回るぐらい元気な応援」
なんでそうなるのかさっぱりわからないが、この流れはみんなで応援の練習をする流れだ(笑)
「奴らを追うよ」
とダブルは去っていった。
司会のおねいさんの呼び掛けで巻き起こる大入りのちびっこたちの声援(練習)は迫力あったが、風車は回らない… 
 

もちろん応援の練習が終わると怪人が再襲撃してくるパターン(笑)
 
「みんな、大きな声でダブルを呼ぶよ!せーの!」
『ダブルー!』

「さあ、お前の罪を数えろ!」
みんなの呼び掛けに応えて再びダブルも格好良く登場だ。
 



「相変わらずの力だ…だがこれはどうかな?」

と、マネードーパントがマスカレードたちにガイアメモリを刺すと、チームワークが良くなったマスカレード達の攻撃にダブルが劣勢になる。
よみうりでたまに見られるジェットストーリムアタックまで飛び出したぞ!



これが”パワー”と”チーム”のガイアメモリの威力だ!
 
「よし手に入ったぞ、風のガイアメモリが!」
「それが目的だったのか!」

「そうさ、この場所は風が強い、風の記憶が集まる場所のはず。Wをおびき出すには持って来いの場所ってことだ。このサイクロンメモリは最もスピードに優れたガイアメモリ。これさえあれば俺は闇組織の一員になれるんだよ」
ダブルのガイアメモリを奪うマネードーパント
ショー用のベルトはガイアメモリの抜き差しは出来ないからベルトはあんまり見ちゃ駄目だ(笑)
そういや11月のショーだったかな?強風のためジェットコースターから観覧車から乗り物系の運転が麻痺状態になったのは。まあ丘の上だからたまにそういうことはあるよ。
 
ともあれボコボコにやられるダブルを見かねた司会のおねいさんがちびっこに応援を呼びかけ、みんなの声援が響くが、ダブルは活路を開けない。
「みんな、もっと応援してくれ、風車が回るくらい…」 
 
ダブルの二度の呼びかけとちびっこの『がんばれー!』の声に応えて風(の音)が!
後半戦に入ってステージ上の扉の中で存在を主張していたプロペラも回転を始めた!
風の力でパワーアップしてドーパントを蹴散らしたダブルはヒートメタルにフォームチェンジ。
「風の記憶はおまえなんかに力を貸しはしない」
「この場所の風の強さが仇になったか!」
ええ、時々ゴンドラが止まるので歩いて駅まで降りるぐらい(もういいよw)
「ちがう、今の風はみんなの応援がもたらした正義の風だ」
「フィリップの検索結果はこのことだったのか」


ヒートメタルはメタルシャフトを振り回して戦いますが…
ちょっと遠慮気味かな、という感じの演技でした。狭いステージで力任せに振り回すのは危険、って事なのか?ちょっと残念




「こうなったらこっちもガイアメモリの力で…」「パワー!」「チーム!」
「チームって…一人しか居ないけど」
ヒートメタルの攻撃でマスカレード達はすでに倒されている。
「メモリブレイクだ、記憶を消すよ」
「お前にガイアメモリを奪われた記憶は消したいんだとさ」
決め技は取り返したサイクロンメモリでサイクロンジョーカーにチェンジしてのサイクロンエキストリームだ!