最初から最後までクライマックス

そんな吉田戦車氏が見に行くか迷っていたクライマックス刑事ですが、面白かったですよ。
基本設定に何でお前らそんな事してんの?って?の嵐は吹き荒れるものの…電王ではそんなのいつもの事だ!(笑)
そういうわけでどうにも電王以外の何者でも無いノリの作品でしたが、イマジン憑依状態良太郎のアクションシーンが実に見せるとか、コハナちゃんのアクションシーンの絵面のばかばかしさが素晴らしすぎるとか、オーナーのデンガッシャー使用シーンはなんで撮影に3時間もかかってんの?とか見どころ満載なので、ファンなら見ても損はない、というか見ないのは損だ!
 
キバは添え物的な活躍でしたが、まあ3話ぐらいを撮ってるときに映画の撮影だったとかで、多分役者どころか作り手もどういうキャラなのかよく分かってない状態だったろうし無理もないかな。でも本編の前のおまけアニメ(かなんか)が「映画とは…」のキバットの蘊蓄で幕開けなのがツボを押さえてて笑いましたが。
さりげにキバットが渉に出会ったのは22年前、という設定が語られたりしたんですが…え?じゃあ渉は音也の実子ではない、ってこと?
ダメッ!ぜったい!!
劇中で気になって仕方ないダメッ!ぜったい!!のポスターはパンフに折り込んでありました。
とうとう電王パスも買ってしまったぜ。