よみランド

<これまでのあらすじ>
イマイチなステージかな…と思ったんだけど、演目が雨天向けにおとなしくなってる感は感じたのでもう一度見に行ってみる事にしたよ。いい天気だったし。
 
ちなみに私は見に行けなかったんだけど、7話はスペシャルショーでエンペラーフォームが登場。飛車と戦ったらしいぞ。

よみうりランド 仮面ライダーキバショー> 
2008.09.27 #8「スコラダトゥーラ*1
うお!行って良かった!雨でおとなしいステージをやらざるを得なかった先週の憂さを晴らすかのような弾けたステージでした!
まさにスコラダトゥーラ!特に場外乱闘とか通行人蹴飛ばしちゃうんじゃないか、って勢いで走り回ってました。

ラストバトルも、先週やらなかった屋上バトルやワイヤーアクションが追加になったのはもちろん、前回無かった演出なんかも加わっていて…こういうことはよみうりでは日常茶飯事のようですが、じゃあ最終公演狙いで見に行けばいいのかというと、スケジュール調整の都合や、先の天候は解らない、という事もあり、私は初演狙いで行くことが多いです。

「ファンガイアの王に、俺はなる!」

前説を終えた司会のおねいさんの前に現れた麦わらファンガイア団。多分ワンピネタも各所に入ってそうだけどてらりんは読んでないからわからないぞ!
  
早速ファンガイアが客席を脅して回っていると園内の階段から現れるキバとイクサ
「弟子とは三歩下がって師の影踏まず…渡君、私の戦い方をよく見ておきなさい」
「渡、キバって行くぜー!」


前述の通り、ここの場外乱闘が素晴らしく派手!そこら中を走り回りながら激しい格闘を繰り広げます。


「キバの魔皇石を手に入れて、ファンガイアの王に俺はなる!」
「ファンガイアに夢など無い!くらえ、イクサジャッジメント!」
いきなり決め技の体制に入るイクサでしたが、背後からの攻撃にキバもろともに吹っ飛ぶ。
「せっカクですが確かにこいつらに夢などありません、特にファンガイアの王になろうなどという馬鹿げた夢は。」
「お前は…?」
「22年前、チェックメイトフォーのビショップ様に仕えた王手四人集の一人…」
『角』

「ほう、俺はこの時代でも有名なのか」
「いや、角刈りだから…」
やたら「せっカクですが」「とにカク」を連発していました。
角の力を与えられ、彼の思い通りに動くファンガイアたちにキバとイクサは苦戦
「こいつら、さっきまでとは比べ物にならない強さだ!」


「渡、離れて戦うんだ!…バッシャーマグナム!」
「うわー!お、溺れるー!」

麦わらファンガイア団は逃げ出し、残った角をバッシャーマグナムとイクサカリバーガンが狙うが…
ひらりひらりと身をかわし、素手で受け止めた銃弾を指で弾いてイクサを逆に銃撃する角。
ちょっとちびっこには解りづらいパントマイムな気がするが。



奪われた自分の武器を突きつけられて名護さん大ピンチ!
「やめろ!」「ならばバッシャーマグナムと交換でこの男の命を助けてやろう」
「言うとおりにしなさい!」
滅茶苦茶弱気な名護さん(笑)言いなりに武器を渡すキバ。
「これがバッシャーのモンスターアームズか…ではこいつで威力を試してみるとするか…」
結局名護さんに銃口を向ける角
「約束が違うぞ!」「やめろ、バッシャー!撃つんじゃない!」
「忘れたか、私にはモンスターを操る力がある」

角とイクサの間に割って入って盾になるキバ
「美しき師弟愛、と言うわけですか…ならば今度はキバから始末して差し上げましょう」
「バッシャーフェイク」
イクサの横取りフエッスルでバッシャーマグナムを取り上げた名護さん、そのままイクサカリバーガンで攻撃、角はキバを盾にするが、もちろん名護さんに人質なんて戦法が通用するはずがない!(笑)
キバを連れたまま角はステージから退場する。
「名護さんよぉ、酷いじゃないか、あんたを助けた渡を見殺しにするなんて」
「うるさい、捕まったのは弱いからだ」

ひでえ!
「こうなったら俺だけでも渡を助けに行くぜ」
 
ここで入れ替わりに麦わらファンガイア団が再登場。
「くっそー、今度こそキバを倒してファンガイアの王に俺はなる!」
「バッシャーマグナムで溺れてるようじゃ無理だな」
「そう思ってクソすげえ物を用意しておいたぜ!」
と、水鉄砲やバケツを持っての登場。会場のお友達が水鉄砲でファンガイアと戦う客いじりコーナーに突入しました。一応特訓と言うことらしいんですけどね。


そんなことやってると角も再登場。遊んでるんじゃない、とバケツの水鉄砲用水をファンガイアにぶっかけたぞ。

そこへキバットが飛んできて縛られたキバを助けようとするのだがファンガイアに発見され追い回される。そんなキバットとキバを助けに現れたのは…イクサだ!正義のヒーローみたい!名護さんなのに!(笑)

「見直したぜ!名護さん!」
「私も日々進歩しているのだ!」
だが助けたキバが背後からイクサを襲う。角の力で言いなりになっているのだ!
「皇帝の鎧はチェックメイトフォーのキングにこそふさわしい、さあ皇帝の鎧を呼べ!」
キバットに無理矢理ねじ込まれたフエッスルの音色に誘われて現れた(らしい)タツロットはあっけなくファンガイアに捕まってしまう。

そしてイクサとキバは激しいバトルの末相打ちで二人とも倒れてしまう。



ライダーを始末したご褒美に麦わらファンガイア団はお食事タイム
「俺にライフエナジーを食わせろー!」


サンジっぽいひとのチャックが開いてますが…
とどめを刺そうとキバに近寄った角に反撃のキック!

たまらずイクサを盾にする角。
「君は私の弟子だろう!早く助けなさい!」
相変わらず情けない状況で偉そうな名護さんですが…
「俺は弟子は取らない主義だ…そうか…俺の弟子になりたいんだな…ん?イクサ?ちょっと違うな?」


このしゃべり方、このポーズ取り、どうやら角の中身入れ替える攻撃の副作用で音也が入ったらしいが詳細は語られなかった。
「キバ、一体お前は…」
「キバ?そうかこれはキバというのか」
と手足を眺めつつ
「お前、スコラダトゥーラを知っているか?」
「すたこらさっさ?逃がすものか!」
と戦闘開始だが、この音也キバが滅法強い!
角の攻撃を受け流して反撃する



捕まっていたイクサも救出して反撃開始だ!だが、角行も成って龍馬にパワーアップ!

サンジっぽいひとには「お前はダークネスムーンを出すに値しない」とズボンを下ろして相手が慌てたところを放り投げてました。それでここまでズボンのチャックが開きっぱなしだったんですね。ちなみにこのズボン下ろしは21日のショーでは見られなかった。


 
イクサも屋上バトルでライダーキックを出してゾロっぽいファンガイアを追いかける。
二刀流の相手にイクサカリバーをたたき落とされるが、イクサナックルでこれを退けた。



 
スパイダーファンガイアもイクサの手から再びキバに渡された放水バッシャーマグナムに歯が立たない。

 
そして龍馬とキバ&イクサのバトル
角成りパワーに苦戦するキバとイクサ、戦闘中に再びキバの中の人が音也に入れ替わる。



「もっと肩の力を抜いて遊び心を持つんだ、恋をしろ、恋はいいぞ」
音也のアドバイスを受けて戦う名護さん、ここのキバがイクサをリフトアップしての跳び蹴りが滅茶苦茶格好良かったです。



再び渡に戻ったキバとイクサのダブルパンチを受けた龍馬はワイヤーアクションで派手に吹っ飛んだ!


最後にキバとイクサががっちり握手してショーは幕。

なんかもう近年仮面ライダー同士は戦うもの感が強いのでこの場面は逆に新鮮な画だ(笑)
タっちゃんも無事救出されました。
 
未使用画像なんかがこちらに
http://f.hatena.ne.jp/zzteralin/YL%E3%82%AD%E3%83%90%238-3/
枚数少ないですが21日の画像も
http://f.hatena.ne.jp/zzteralin/YL%E3%82%AD%E3%83%90%238%E9%9B%A8/

*1:変則調弦のことである。渡は外見は同じでも中身は別物、と解説していた