日曜日記
<これまでのあらすじ>
さて、そもそも鬼の鎧自体が鳥をかたどってるじゃないかとか言われつつも、先週は新たな血車党のキギス(キジ)が登場、先々週は猿だったから…
<よみうりランド響鬼ショー> 最終之巻「戦う鬼(おとこ)」
ちょっと来るとき電車で寝ちゃって調布まで行ってからよみうりランドまで戻って来たら、入場口での握手会は遊園地行きのロープウェイの中で目撃したものの俺が入場した時にはすでに撤収していたという…
まあひとりなので結構いいところに空いてる席が見つかるものです。
響鬼ショーの千秋楽ということでこの間よりも客の入り多いです。
しかもテレビで主役級のかませ犬としてやられてばかりだった裁鬼さん(戦歴はキーワード解説参照)が
「今日は負けないぞ!」
などと発憤するとすかさず拍手が巻き起こるような濃い客ばっかりだ(笑)
大きなお友達もかなりの数でしたが、小さい子も一杯でね、しかも今日はトドロキ役の川口真五さんが来る日なので、ギターだの音錠だの轟鬼グッズを持った子が沢山!
トドロキは愛されてるよ。俺も好きだ
さて、血車党の3体目はやっぱり犬の魔化魍でした。
それを見て威吹鬼さん「あ、総大将の正体は!」
とピンと来ますが、響鬼と轟鬼はお約束で「次は羊だろ?」「鼠じゃなかったっけ?」などと十二支で予想してました。
もちろん桃太郎だった…ということですが、
鎧を破壊されて
ひとつ…人の世生き血をすすり
ふたつ…不埒な悪行三昧
みっつ…醜いこの世の鬼を…退治してくれよう桃太郎
の決め台詞と共に桃太郎として登場するのはやりすぎでしょう(なんか猿の惑星げなマスクでした)
でも、桃太郎侍といえば高橋英樹なわけで…なんかヒデキって鬼っぽい名前であることだなあ
今回は桐谷キョウスケくんの変身体と鋭鬼、裁鬼が助っ人
ストーリー上の見せ場は師匠の許しも得ずに変身した桐谷くんの開き直りっぷりとかでしょうか。かなりテレビの彼のキャラクターを再現してますよ。
勝手に強鬼(キョウキ)を名乗りますが、もちろんそんな名前を名乗ったらあの人が黙ってません。
鋭鬼さん「キョウキの沙汰」とか言って京介くんを諫めます…いや、微妙に説教になってないような(笑)
もっとも「キョウキ(侠気)には男気という意味もある」なんかは鋭鬼さんにしてはちょっと上手すぎだ。
あと「まかせてちょんまげ…長すぎ、イブキ」(指さしながら)
という劇場版ネタは難しすぎて俺の後ろに座ってたちびっ子には通じてなかったみたい。
「えー?なんでちょんまげー?おとーさん」だそうで(笑)
「妖怪城なんて八日以上覚えてられない」なんてのもあったか。
「裁鬼さん、年寄りの…鼻水」(音撃棒で鼻水の一発芸)
えーとキリヤくんの話に戻ると「自分の所為で師匠を失ったら…どうするつもりっすか!」と斬鬼の死を思い出した轟鬼と死んでるけど生き返りっぱなしの斬鬼さんが肩をたたいて「もういいから」とかいうあたりが見所
響鬼、鋭鬼、裁鬼、強鬼は視界の悪い撮影用スーツなので、近くで見るとディティールの細かさが素敵ですが、アトラクション用スーツ組もアクロバットが素敵だったりして一長一短ありですね。
こないだもやってましたが威吹鬼のソバット格好良いです!
で、ラストはアームド響鬼たちと桃太郎のチャンバラなんですが…いや、なかなかいいんですが、後ろを向いたまま鬼の攻撃を刀で受け止める桃太郎とか…
全部スペシャルゲストの桐蔭学園和太鼓部の皆様の音撃に持って行かれたような印象も(笑)
いや、実際高校生が倒したようなもんだろ、アレ(笑)
あと鬼の人数が多すぎるので(鬼7対血車党5)
他の鬼が戦ってる間、アームド響鬼、鋭鬼、強鬼の3人は高校生に混じって和太鼓たたいてました(笑)
へ、へんなの。まあ面白かったですけどね。
遅くなってきたので、トドロキトークショーとかの話はまた後日