SHT
<これまでのあらすじ>
尊敬していた名護さんに要らない子扱いされたケンゴ君は深く傷ついたのだった
<炎神戦隊ゴーオンジャー>33
やっぱむやみに新商品投入してるだけ感以上の物は受信できず。うんざり。
ミニカースピンドルが箱の上で演説をぶつシーンで繰演用のスロットが露骨に開いてるのが微笑ましかった。このCG特撮時代にあんなアナクロな撮影見せられるとなんか嬉しくなっちゃう!
<仮面ライダーキバ>35
しかしなぁ…名護さんにいきなり殴りかかったり、むやみに偉そうだったり、ってどうにも名護さんの方法論です(笑)弟子は師匠の背中を見て育つものであるなぁ。
親から子への志の継承、という点だけはこの番組は上手く回ってますが、そんな中で駄目師匠から素直な弟子への嫌な志の継承を描いて見せてくれるあたりはうへえ…。
イクサはケンゴが使え、と言われた時の名護さんのがっかり表情は名演技だと思います。
正直過去編でさんざんやったイクサの取り合いはもういいよ、って気はしますが。
その分だらだらと続いた上であっさり死ぬんだろうと思ってた改造人間研究家と合成ファンガイアはあっさり2週目でリタイア。博士自体がファンガイア化して戦うパターンだとばかり思ってたので拍子抜け。
博士を殺害した上でセルフサービスで例の装置を使ってるファンガイアの図が微笑ましかったです。
しかし劇場版でお目見えしたキバの飛行形態がテレビ版でも登場、というのには驚きました。格好いいし、強いんだけど、もはやまるっきり仮面ライダーじゃねえ!
とは言え、怪物の力を宿すヒーローという物を描く上で人型を外した変身をするというのは効果的な描写ではある。そう言う意味ではショッカーの技術で生み出された怪人バッタ男が仮面ライダーとして正義のために戦う、というあたりを継承してるとはいえるのかな、キバは。漫画版のBlackなんか目からビーム出してたし、これくらいはアリな気もしてきたよ。
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いつもはおちゃらけて、熱血なセリフを吐くタイプではない音也が、ブラッディローズに「人間はみんな、心に音楽を奏でている、俺はその音楽を守りたい」なんて祈りを込めているシーンは良かった、ときめいた!(笑)
これが音に聞くアツキザってやつか。